「せっかく家にピアノがあるのに使わないのはもったいない」
と思っている読者様、誰でも気軽に始められる「1本指」で曲を1曲弾けるように練習してみませんか?
子供が知っている曲をメロディーだけでもサラッと弾けたらかっこいいですよね。
楽譜は読めなくても大丈夫です。
五線譜に「ドレミ」が譜ってある教材を選べば問題ありません。
短い簡単な曲なら1日でマスター出来ますよ。
この記事では、誰でも独学で簡単にピアノが弾けるようになる2つのことがわかります。
在宅時間の有効活用に、子供とのコミュニケーションに役立ちますよ。
何より楽しむことでストレス解消になります。
ぜひ最後までご覧ください。
1本指でもピアノは弾ける?
ピアノは、趣味で好きな曲を弾く程度であれば、大人から始めても必ず弾けるようになります。
ピアノを趣味にしようと思う読者様の家には、たいていピアノがもうすでにある状態かと思われます。
そして、「ピアノは持っていないけど大人になってからでもピアノが弾けるようになるだろうか?」と、ピアノやキーボードを購入された読者様もおられるのではないでしょうか。
しかし、教室で習い始めたが通わなくなり、弾かなくなってしまったという話もよく耳にします。
「せっかく買ったピアノを使わず置いておくのはもったいない」
「自分も何か弾けるように練習したら子供もやる気を出すかしら」
ピアノを始めるに至った動機は些細なものだったりしますよね。
大人が初めてピアノを始めるときは、教室に通うより教材を使って独学のほうが続けやすいといわれています。
独学でのピアノ練習は、経済的負担が少なく、時間も自分で決められる利点がありますね。
独学でも充分ピアノが弾けるようになる練習方法をご紹介します。
ぜひ参考に練習してみてください。
1本指でピアノを行く練習法
ピアノの練習って大変なイメージがありませんか?
ピアノを習ったことがないと、どんな練習をどの位したらいいのか見当が付きません。
教材もたくさんの種類があって迷いますね。
ここでは、初心者の方も1本指でピアノが弾けるようになる練習方法や練習時間のポイントをご紹介します。
短い曲なら1日で弾ける曲もありますよ。
毎日コツコツ練習をすることで自分の上達具合がわかり、モチベーションアップにつながります。
音を出してみよう
実は、1本指でピアノが弾けるようになるのは簡単なんです。
鍵盤を押せば音はなるので押す場所を間違わなければ曲になります。
まず、「ドレミ」の位置を正しく覚えましょう。
覚えるまでは、鍵盤にドレミシールを貼っておくといいですよ。
ピアノの真ん中の「ド」からスタートして右に一つずつ白い鍵盤を弾いていきます。
そうして鳴った音が「ドレミファソラシド」になります。
「ドーレーミー」と歌いながら音を出していきましょう。
実際の音と音の名前を一致させて覚えられるのでやってみてください。
まず、音を鳴らしてみるところからスタートします。
はじめはゆっくりしたテンポから始めよう
練習する課題曲が決まったら早速練習開始です。
はじめはゆっくりしたテンポで1曲通して弾きます。
そうしたら、弾きにくい箇所が出てくるので苦手な部分を克服していきましょう。
苦手箇所の克服が出来たら、繰り返し1曲を通して弾いてみると自分の上達具合が確認できます。
自分で成長が感じられるとモチベーションも上がります。
間違わずに弾けるようになると、ゆっくりしたテンポから曲本来のテンポまで速めていきましょう。
指が鍵盤の押す場所を覚えるまで繰り返し練習しながら、目標のテンポに近づけていきます。
1本指で弾くので鍵盤の位置さえ覚えればすぐ弾けるようになります。
1日の練習時間にばらつきはあっても短い曲なら1日から3日でマスターできます。
毎日ピアノに触れよう
毎日の家事や育児、仕事でピアノに触れる時間があまりとれないという読者様も多いかと思います。
しかし、毎日ピアノに触れる時間を少しでいいので作りましょう。
毎日、10分でも20分でもピアノに触れるようにすると、覚えた箇所を忘れてしまうリスクを減らせます。
毎日確実に成長している自分を認識できると嬉しいですね。
練習時間は、少ない時間でもいいので毎日練習することが上達のコツです。
家事の合間のスキマ時間に集中してすれば、一日10分を5回なら50分練習できたことになります。
毎日のスキマ時間を上手に使って練習を進めましょう。
教材選び
教材は子供用から大人用までたくさん出ています。
初心者だからといって子供用ではなく、大人用の教材を選ぶのがポイントです。
なぜなら、子供と違って大人は、音符や記号の意味を理解しながら練習した方が上達が早いからです。
幼児用教材は、五線譜ではなくドレミで表記されています。
大人は、音階やト音記号といったなじみのある記号など、基本的な音楽の知識はある程度持っています。
子供向けの初心者用教材では、大人には物足りなく感じます。
DVDなど映像や音源の入った教材は、独学でピアノ練習をするとき大変便利です。
何度も見返せるので自分のペースで進められます。
また、1曲が短い曲は練習曲に最適です。
まとまった練習時間が取れなくても短い曲なら繰り返しの練習で効率的に上達できます。
ピアノに慣れてきたら自分の好きな曲や子供にリクエストされた曲など、弾いてみたい曲がたくさん出てくるかと思います。
YouTube動画で「1本指ピアノ」と検索するとたくさん出てきます。
調べた曲や楽譜の中から、自分の課題曲を見つけて練習するのもいいですね。
独学で練習用におすすめの教材を2つ紹介します。
ヤマハミュージックメディア『はじめから1人で学べる大人のためのピアノレッスン上巻』
・基礎から応用まで1冊で学びたい人に向いています。
・DVDが付いているので教材に載っている練習法と併せて進めることで無理なくピアノの基礎が身に付きます。
・前ページカラーで見やすく飽きずに練習に取り組めます。
西東社『DVD一番やさしい すぐに弾けるピアノ・レッスン』
・ピアノ初心者でもわかりやすいです。
・指の使い方や楽譜の読み方、練習時のポイントが視覚と聴覚を通して効率よく学べる教材。
・わかりやすいイラストや写真がオールカラーで載っていてDVDも付属しています。
また、1本指ピアノのYouTube動画もおすすめです。
映像で見るとイメージがしやすいです。
鍵盤を押す場所やドレミも書いてあるので見ながら独学で練習ができます。
1本指ピアノを練習して、弾きたい曲を弾いてみよう!
初心者が、1本指でピアノを弾く練習方法をご紹介しました。
- 覚えた鍵盤の位置を忘れないように毎日短時間でも練習する
- 1曲が短い曲を練習曲に選ぶ
- はじめはゆっくりしたテンポで、弾けるようになったらテンポを上げて練習する
- 五線譜の楽譜が載っている大人の初心者用教材から選ぶ
- 音楽の基礎知識が載っている
- DVDなど映像や音源の付属している教材を選ぶ
- 1曲が短く編集されている
今は、YouTubeなど動画サイトに1本指でピアノ演奏をしている動画はたくさんあります。
動画を見ながらの練習も効率的です。
親が毎日コツコツ練習している姿は、子供にも何かいい影響を与えられるかもしれません。
子供と音楽を楽しみながらピアノの練習ができるといいですね。
こちらの記事では、お子さんと一緒にピアノで童謡を弾きたい方へ、曲選びのポイントをお伝えしています。
ピアノが【超】初心者の方でも、童謡を弾いてみたい!って思いますよね。子どもに童謡を弾き歌いできるのを夢見ていても、実際童謡って意外と難しい!そんな方向けに、童謡を選ぶ時のポイントやオススメの楽譜についてまとめてみました!参考にしてください。
最後までご覧いただきありがとうございました。