「ピアノを独学で練習したいけど始め方がわからない・・・。」
こんな疑問をお持ちの読者様もいらっしゃるのではないかと思います。
独学でもピアノが弾けるようになる?
結論から言うと、弾けるようになります!!
私の友人は大人になってから独学でピアノを弾き始めたのですが、好きな曲を自由に弾けることが楽しいと言っていました。
気づくと、あっという間にいろんな曲を弾けるようになっていたんです。
趣味としてピアノを弾くのであれば、独学でも練習が可能で、十分上達できると彼女を見ていて思いました♪
独学で始めることに不安をお持ちの方も、ぜひこの記事を読んで一歩踏み出して頂ければと思います。
今回の記事ではこのようなことについてお伝えします。
- ピアノを独学で学ぶメリット
- ピアノの購入について
- ピアノを独学で練習する方法
- 初心者にオススメの教材
ぜひ参考にしてみてくださいね。
当サイトでは、独学でピアノに取り組みたい方はこちらの教材をオススメしています。
30日でピアノがマスターできるプログラムなので、もし良かったらどうぞ。
時間もお金もないけど、スラスラとピアノを弾けるようになるなんて、そんなウマい話はない!!と思っていませんか?楽譜が読めなくても大丈夫です!海野真理先生の「30日でマスターするピアノ教本&DVD」なら、その願いは叶ってしまうんですよ♪
【ピアノ: 独学での始め方】そのメリットは?
「ピアノを始めるには、まずピアノ教室に通う必要がある」と思っている方も多いと思います。
もちろん、プロに指導をしてもらえば疑問点もすぐに解決できるし、どこを改善すれば良いかも教えてもらえます。
でも、教室に通うのは往復の時間もかかるし、費用も気になるところですよね・・・。
とにかく自由に弾きたい!という方もいらっしゃるでしょう。
私は、必ずしもピアノ教室に通わなければいけないとは思いません。
独学でも、十分弾けるようになります。
レッスンに通わず、独学で練習するからこそのメリットもあるんですよ。
①時間に縛られない
家のことや仕事のことで多忙な毎日を過ごされていると思います。
ピアノを弾きたくても練習する時間が取れないこともあるでしょう。
そんなとき、週何回、何時から、とピアノのレッスン日時が決められていると時間に縛られてしまいますよね。
また、「レッスン日までに練習しなければ!」という気持ちがストレスになり、ピアノから遠ざかる原因にもなりかねません。
その点、レッスンに通わず独学でピアノを練習できるとなると、時間的な負担が少なく済みます。
②好きな曲を弾くことができる
レッスンに通うと、時にはあまり好きではない曲を弾くことになったりするかもしれません。
ピアノを弾く上では非常に大切な「指の運動」も、機械的で退屈に感じてしまうことがあるかも・・・。
独学であれば、弾く曲も自分で決められますよね。
趣味でピアノを弾きたい場合は、好きなときに、好きな曲を弾く!
これが何よりも大事です。
③経済的負担が少ない
ピアノのレッスンは1ヶ月8,000円前後〜と、非常に高額です。
趣味のために毎月支払うとなると・・・経済的負担を感じてしまいますよね。
その点、独学ならば楽譜代程度しかかからないので非常にリーズナブル!
始めるときは独学で、ピアノを極めたくなったらレッスンに通う、ということもできますよ。
【ピアノ: 独学での始め方】ピアノはどうする?
すでにピアノを所有されている方は問題ないですが、ピアノを持っていないけれど弾きたい!という方は、ピアノを購入するかどうか悩みますよね。
ピアノは高価な楽器なので、安くても20万円前後のものが多く、上はどこまでも高額になります。
また大きくて場所も取るため、ご自宅のスペースとも相談しなければいけません。
確かにピアノの音色は美しいですが、ピアノを始めるからといって、最初からピアノを購入する必要もないですよ。
レンタルピアノ
ピアノはレンタルすることができます。
月額3,000円〜10,000円程度です。
「ピアノを始めたもののいつまで続くかわからない」という方は、レンタルしてみるのもいいかもしれません。
レンタルは1年契約のところが多いです。
1年もあれば、ピアノをその後も続けるかどうか心が決まりそうですね。
レッスンルームレンタル
楽器店や音楽教室などで、レッスンルームをレンタルし、ピアノを練習することもできます。
30分500円〜800円程度なので、お財布にも優しいですね。
また、アップライトピアノだけではなく、電子ピアノやグランドピアノも空きがあれば借りることができます。
今後どんなピアノで練習したいかを確認する機会にもなりそうです。
キーボードや電子ピアノの購入
今は性能の良いキーボードや電子ピアノがあるので、練習するには十分です。
ヘッドホンをつけて演奏することもできるので、夜の練習や音の伝わりやすいマンションでも安心です。
キーボードなら5万円前後、電子ピアノは10万円前後なので、少し予算が抑えられますよね。
練習しているうちに本格的にピアノを弾きたくなったら購入するというのもいいと思います!
いずれにしても高額な買い物なので、じっくり検討してくださいね!
【ピアノ: 独学での始め方】その練習方法は?
「ピアノを独学で始めてみよう!」
そう決心したものの・・・何から手をつけていいか、わからないですよね。
ここでは、どのようなステップでピアノを始めるのが良いかをご説明しますね。
①楽譜を読めるようになる
ピアノを弾くに当たって最も重要なのは楽譜を読めるようになることです。
音符の位置、記号の意味・・・覚えることは色々とありますが、一度覚えてしまえば規則的なので意外と簡単に感じられるはずです。
インターネットで調べるのもひとつの方法ですが、テキストを買ったり、ドリルで学習するのもオススメです。
ピアノ教室に通う子供も、実際に弾いて覚えるだけでなく、必ずといっていいほど音楽ドリルで楽譜について学んでいきます。
大人の方も、しっかりとインプットする時間を作るといいですよ。
大人の方向けに音楽のテキストも出版されています。
オススメを3冊ご紹介しますね。
すぐにわかる はじめての 大人の 楽譜の読み方
引用:amazon
五線譜・音符や休符といった初歩的な内容が、大きな文字で解説されています。
わかりやすくシンプルにまとめられているので、年配の方にもオススメです。
大人のための音楽ワーク テキスト
引用:amazon
楽譜の読み方を一人で基礎から学べるテキストです。
解説の後に練習問題がついているので、問題を解くことで理解を深めることができます!
大人のための音楽ワーク ドリル
引用:amazon
先ほどご紹介した「大人のための音楽ワーク テキスト」併用の、練習問題集です。
問題をより多く解き、書くことによって着実に知識を身に付けることができます。
ピアノの楽譜の基本的な読み方については、以前の記事も参考にしてくださいね。
>> 【ピアノ初心者】楽譜の基本の読み方を思い出そう!!まずはこれだけ
②弾いてみたい曲・楽譜を選ぶ
楽譜が読めるようになったら、次は弾いてみたい曲を選びましょう。
好きなクラシックの曲でもいいですし、映画の曲でもいいので、イメージしやすい、知っている曲を弾いてみましょう。
すぐ弾ける!ピアノ初心者 名曲セレクション 2019秋冬号
引用:amazon
クラシック、映画曲、J-POPなど幅広いジャンルで有名な曲が40曲も収録されています。
曲は初心者向けに弾きやすいようアレンジされています。
どの曲にもドレミふりがな、指番号がついているのが嬉しいですね♪
初心者ピアノ クラシック定番 名曲80選
引用:amazon
「ピアノを弾くなら、やっぱりクラシック曲!!」とお考えの読者様も多いですよね。
この曲集ではクラシックの定番曲が80曲も収録されています。
バッハ・ヴィヴァルディ・モーツァルト・べートーヴェンなどが作曲した、「誰でも一度は聞いたことのあるクラシックの名曲」が初心者向けにアレンジされています。
初心者にも親切で非常にわかりやすい一冊と評判です♪
ディズニー・ソングス ベスト40
引用:amazon
ディズニー音楽がお好きな方も多いのではないでしょうか?
うっとりするような名曲ばかりで、私は大好きなんです♪
この教材には、「小さな世界」「チム・チム・チェリー」といったディズニーの名曲や、最近の映画でさらに人気になったアラジンの「ホールニューワールド」やアナ雪の「レット・イット・ゴー」などが収録されています。
難易度が三段階に分かれているので、自分のレベルにあった曲を練習することができますよ。
③弾けるようになったら、聴いてもらいましょう
ピアノを始めて、ある程度弾けるようになってきたら、ぜひ誰かに聴いてもらいましょう。
人前で弾くことは確かに緊張しますが(昔の私が正にそうでした・・・)、感想や客観的な意見をもらうことができ、次の曲を練習するモチベーションにも繋がります。
お子さんやお孫さんがいらっしゃる方は、先ほどのディズニーの曲を弾いてあげたらきっと喜んでもらえると思いますよ!
自分のピアノに対するリアクションをもらって、ピアノへのモチベーションに繋げたいですね♪
独学でピアノを弾く際に取り入れたい練習方法について、こちらの記事でさらに詳しく紹介しています。
気をつけたい注意点についても解説していますので、独学でピアノの上達を目指す方はあわせてお読みください!
ピアノを独学で始めてみよう!
リラックス目的や趣味でピアノを弾きたい方は、独学でも十分上達します。
独学であれば、時間的にも経済的にも負担が少ないので、気軽に始めることができますね。
適切な教材を選び、楽譜の読み方などの基礎知識をつけ、弾いてみたい曲を選ぶと、あとは弾いていくうちにだんだん感覚が掴めていくはずです。
ピアノは何歳から始めても遅いということはありません。
地道に練習すれば必ず身につきます。
「ピアノは難しそうだから独学では無理かな?」とお考えの読者様が、少しでもピアノに対して前向きになって下さったら嬉しいです。
一緒にピアノを楽しみましょう♪