初心者向けピアノ練習法

 

今まで全然触ったこともないけど、ピアノが弾けるようになってみたい。

 

ピアノは用意できたけど、練習は何から始めたらいいのか分からない、という方もいらっしゃいますよね。

 

・どんな曲からやればいいの?

・練習するときのコツってあるの?

・練習に向いている曲ってあるの?

 

ピアノはたくさんの方がやっていて人気が高い楽器なので、練習法や練習曲がたくさんあります。

 

逆に情報がありすぎて自分にはどれが向いているかわからない!という方のために、今回ご紹介する内容はこちらです。

 

  • 初心者向けのピアノ練習法
  • 初心者におすすめの練習曲

 

この記事を読んだあと、ぜひ練習に取り入れてみてくださいね♪

 

ちょっとご紹介

当サイトでは、独学でピアノに取り組みたい方はこちらの教材をオススメしています。

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初心者向けピアノ練習法

 

ピアノを手元に用意できたら実際に弾く練習をしてみましょう。

 

ですが練習は何から始めたら効率的なのでしょうか?

 

練習でいきなり高難度のものから始めると挫折してしまうかもしれないので、まずは簡単な曲から始めて指をならしながら進めていきましょう。

 

練習は一曲から始めてもかまいませんが、最初から上手に弾くのはなかなか難しいかと思います。

 

なのでまずは練習箇所を短く区切るといいですね。

 

練習時間も少しからで良いので、なるべく毎日ピアノに触れるようにしてピアノに慣れていくことから始めましょう。

 

ある程度慣れてきたら実際に一曲弾いてみて、ピアノを上達させていきましょう。

 

左右それぞれの手で練習

ピアノを弾く際、右と左、それぞれの手が別の動きをします。

 

ピアノの手の動きに慣れていない初心者が、初めから両手で弾こうとすると、練習がうまくはかどらない場合があります。

 

まずは片手ずつ、楽譜のページごとやフレーズごとになど短い部分から練習してみましょう。

 

それぞれの指がきちんと動かせるようになったら両手で弾くステップに上げていきます。

 

片手で練習することで、両手で弾いた時に感じる違和感やクセなどに気づきやすくなりますよ♪

 

細かいリズムや音も分かりやすくなるので自分の苦手なポイントにも気づけて、集中的な練習によりその苦手を克服することもできます。

 

右手・左手で楽譜を分けて読むことが出来るので、それぞれのパート練習にも向いています。

 

苦手ポイントは集中的に

ピアノを練習していると、うまく弾けないフレーズや小節が出てくるかと思います。

 

そんな時は出来なかったフレーズを細かく区切り、一拍ごと・一小節ごとに練習してみましょう。

 

一拍ずつ、できればメトロノームを使って正しい音とリズムで弾けるようになるまで、じっくり練習していきます。

 

初めに楽譜を見て「ここはちょっと練習すれば弾けるかも」と思ったところは練習する時間を少し減らして、苦手に感じるところを重点的に練習するといいでしょう。

 

CDなどで聴いた曲と実際に弾いた時の細かいニュアンスの違いは、すぐに覚えるのは難しく時間もかかりやすいので、細かく課題をつぶしていこうとすると予想以上に時間を食ってしまいます。

 

なので、まずは苦手なポイントから始めてピアノの腕を磨いていきましょう。

 

そうすることで、一曲通して弾いた時に自分の苦手なポイントにまた改めて気づける場合もあるし、引っ掛かっていたところがすんなり弾けると次への自信に繋がりますね♪

 

録音して客観的に聞く

ピアノ練習の一環で、自分の演奏した曲を録音して実際に聴いてみると、思ったよりうまくできていないという部分を把握することが出来ます。(それでも落ち込まないで!!)

 

うまくできていなかった部分を把握することで、そこを集中的に練習することが出来ます。

 

特に独学でピアノを練習する場合は、他の人に自分の演奏を聴いてもらう機会がなかなかありませんよね。

 

他の人に聴いてもらえないと、感想や改善点などのアドバイスも聞くことが出来ません。

 

ピアノを上達させるために、自分で演奏を録音して客観的に判断し課題を見つけていくことも大事な要素となります。

 

ピアノ練習のコツ

 

練習のやり方は分かったけど効率よくできる練習のコツってあったりするの?と思う方のために、2種類の練習時のコツをご紹介します。

 

譜読みの練習

ピアノ演奏で欠かせないのが、楽譜を読むことです。

 

ピアノを弾くときには必ず楽譜を見ながら演奏します。

 

そのため譜読みがスムーズにできないと、実際にピアノを弾くことも大変になってしまいます。

 

曲を早く弾けるようになるためにまずは、楽譜に並んだ音符を見てこれはこの音だと読めるようになる必要があります。

 

曲をドレミ~と歌いながら弾いてみると、音を意識して読むことが出来るので確実に譜読みをする力が上がります。

 

音符を理解するためのアプリやソフトの活用、五線紙に実際に楽譜を書いて音を読む練習法などもあります。

 

弾きたい曲を聴いて練習

ピアノを始めるきっかけは「この曲をピアノで弾けるようになってみたい」という気持ちから始めることが多くありませんか?

 

練習曲で有名であったり初心者に向いているものから始めるのは、もちろんゆっくり覚えることが出来るので、おすすめの練習法です。

 

ですが弾いてみたい曲がすでにあるなら、その曲を弾けるようになるために楽譜を見ながら音源を聴いて練習するのもアリです。

 

弾きたい曲が弾けるようになれば自信にもつなげることができますね。

 

弾いてみたい曲がある場合、その音源を実際に聴いてみて楽譜と比べてみましょう。

 

それから自分の演奏と比較して、細かいニュアンスの違いなども照らし合わせながら、練習してみるのがいいですね♪

 

今までなんとなく聴いていた部分を楽譜と一緒に見ることで、より明確に自分の演奏との比較がしやすくなります。

 

初心者おすすめ練習曲 3選

 

ピアノの曲は本当にたくさんのジャンルや難易度のものがあります。

 

練習曲として向いている曲もたくさんあるので、どんな曲から始めたらいいのか分からくなるときがあるかもしれません。

 

そこで今回は3曲、おすすめの練習曲をご紹介します。

 

バッハ メヌエット ト長調

この楽曲はピアノ練習曲でも有名で、定番の一曲です。

 

 

普段生活しているときでも耳にする方は多いのではないでしょうか?

 

そのため初めてピアノを弾く方でもリズムを取りやすい曲です。

 

指運びは比較的簡単なほうの曲なので、初心者向けと言えるでしょう。

 

同じリズム・同じメロディを繰り返すため自然と反復練習ができ、ピアノにまだ慣れていない方でも練習を重ねれば弾けるようになります。

 

ゆっくり目の曲調なので、じっくり楽譜と鍵盤を見ながら練習するのにも向いています。

 

モーツァルト ピアノソナタハ長調 K.545 第一楽章

特徴的なテンポと曲調で、クラシックピアノの練習曲で人気のある曲です。

 

 

この曲は途中で16分音符がメインとなりテンポが上がったように感じるため、パッと見は初心者には難しい曲だと思われるかもしれません。

 

しかし指運びは単調なので、少しスピードをあげて指運びの練習がしたい方に向いています。

 

始めはゆっくりですが途中から曲の雰囲気が変わるため、リズムや曲調が変化する曲に挑戦したい時におすすめです。

 

右手はもちろん、左手もよく動かす曲なので、両手の指運びの練習にも向いている曲です。

 

ベートーヴェン エリーゼのために

クラシックに詳しくない方でもこの「エリーゼのために」を聴いたことはあるかと思います。

 

ベートーヴェンの曲の中でとても有名なピアノ曲です。

 


 

メロディがとても綺麗でピアノの練習曲としても人気の高い曲ですね。

 

初心者の最初の目標曲になることも多く、練習するならこれ!と言われているほどです。

 

この曲はテンポは遅めであるものの、右手をよく使うのが特徴的な曲なんです。

 

両手で弾きながら右手のリズムを流れるように弾けるようになるという意識が芽生えやすくなります。

 

左手は1オクターブ以上のアルペジオの練習にも向いているので、練習する際は手をしっかり伸ばして弾くことを心掛けましょう。

 

初心者向けピアノ練習 まとめ

 

練習は片手ずつから始めて、それぞれの手で動きを覚えられるようにしていきます。

 

練習演奏を録音して、聴き返してみると上手くいっていないポイントを理解することが出来るので、改善しやすくなります。

 

初心者は、突然難しい曲から始めてしまうと挫折してしまうことがあるので、最初は簡単な練習曲から始めると気持ちを途切れさせずに上達出来ておすすめです。

 

もちろん、「この曲を弾いてみたい」「この曲を弾けるようになりたい」と思う楽曲があるならその曲をひたすらに練習してみるのもいいですね。

 

決して焦らず、楽しくピアノを練習して、素敵な曲を弾けるようになりましょう♪

 

 

ピアノ初心者は何から用意したらいい?練習方法は?徹底解説!!」には読者様のタイプ別に、ピアノの始め方がまとめてありますので併せてご覧ください!

 

 

ここまで読んでいただきありがとうございました。