ピアノ教室を辞める理由

 

前回は、「ピアノの上達手段は1つではない」ことをお伝えしました。

 

前回記事:ピアノ教室は月謝が高い!?始める前に知っておきたいお金事情

 

具体的には、ピアノ上達方法は、次の2パターンがあることを紹介しました。

  1. ピアノ教室やミュージックスクールに通い、自分に合ったレッスンを受ける
  2. 初心者やブランクのある経験者が自宅でも楽しみながらピアノを習得できる教本を見つける

ただ、自分に合ったピアノ教室を見つけるのは想像以上に難しいかもしれません。(逆に良い教本と出会うのは意外と簡単だと思います。見つけるコツはまたお伝えしますね)

 

それは先生と生徒の相性がとても深く関わってくるからです。

 

言ってしまえば、それは数多く存在するピアノ教室の先生とのお見合い話のようなものですね。(ちょっと大げさに聞こえるかもしれませんがホントなんです(笑))

 

ピアノが上達するためには、やはり自分と相性の良い先生を見つけれるかが大きなポイントです。

 

それとともに、上達するにはやはり自分でモチベーションを維持することが一番大切ですね。

 

「先生と合わなかった」「モチベーションが下がった」という理由でピアノ教室を辞めたという方は確かに多いです。

 

読者様もピアノを始めるならこの問題を一度は整理しておいて良いかもしれません。

 

そこで今回は、ピアノ教室を辞める理由とモチベーションを維持しながらピアノに楽しく取り組めるコツをお伝えしたいと思います。

 

今回の記事を読んで頂ければ、以下のことが整理できると思います。

  • 生徒がピアノ教室を辞める理由について
  • ピアノが続けられる手軽な楽しみ方、気軽なピアノの始め方について

 

 

ちょっとご紹介

当サイトでは、独学でピアノに取り組みたい方はこちらの教材をオススメしています。

30日でピアノがマスターできるプログラムなので、もし良かったらどうぞ。

 

生徒がピアノ教室を辞める理由って何?

 

生徒がピアノ教室を辞めてしまう理由は、「3つの変化」が深く関わります。

 

  • 生活サイクルの変化
  • 経済面に対する考え方の変化
  • 講師に対する印象の変化

     

    では一つずつ見ていきましょう。

     

    生活サイクルの変化

    生活サイクルの変化は、自分ではどうすることもできない問題だったりします。

     

    転勤・引っ越しや、仕事などによる多忙が原因で、教室に通うことが難しくなるといったことはよくあります。

     

    ピアノ教室は週1回などレッスン日が決められているので、忙しくなれば休まざるを得ないことも。

     

    あるいは、教室までの移動時間が増えることも、続けにくくなる理由になります。

     

    経済面に対する考え方の変化

    ピアノ教室にかかるさまざまな費用は、決して安いとは言えないですよね。

     

    月謝だけだとそこまで負担にならないかもしれませんが、ピアノ教室に在籍することで思わぬ出費がかさむこともあります。

     

    通い続けていると、月謝は割に合っているのかなと考えてしまうことも。

     

    他にやりたいことができれば、そちらにお金がかかりますし。

     

    金銭面のことは、後にも先にも問題視してしまうものです。

     

    先生に対する印象の変化

    レッスン内容や指導方法は先生次第、という部分が概ねあります。

     

    なんとなく先生と波長が合っていないと感じたり、好きな選曲をさせてもらえないなど不満をもつことも。

     

    こうしたい!と正直に伝える選択肢もありますが、それがなかなか出来ないお相手もいますよね。

     

    レッスン日が憂鬱になると、ピアノが好きじゃなくなる原因にもなりかねません。

     

     

    ここまで、ピアノ教室を辞める原因となる3つの変化を紹介しましたが、理由は一つだけでなく絡み合っている場合が多いです。

     

    ゆえに自分のピアノに対する気持ちの変化として現れ、ピアノを辞めることに繋がってしまうのかなと思います。

     

    やはりこれらの変化は、通っているうちに少なからず訪れるでしょう。

     

    「それでも大丈夫!」と思える人はピアノ教室を探してみるのも良いと思います!

     

    ピアノが続けられる手軽な楽しみ方

     

    たしかにピアノ教室はメリットもたくさんありますが、色々考えなくちゃいけないこともあります。

     

    この話を聞いて「ちょっと自分には最初から教室はハードルが高いな・・・」と思われた読者様も中にはいるかもしれませんね。

     

    そんな読者様には、自分に合った教本で手軽にピアノを始めてみるというのはどうでしょう?

     

    今や、インターネット上では膨大な情報があります。

     

    ピアノ教本に関する情報もたくさんあります。

     

    もちろん本屋さんへ足を運んで実際に、自分に合ってそうな教本を選ぶという手もありますね。

     

    ピアノが楽しく続けられるのなら、ピアノ教室だけでなく私は教本で学ぶ方法でも全然良いと思いますよ♪

     

    そこで最後に、教本で学ぶメリットを簡単にご紹介しますね。

     

    教本で学ぶメリット

     

    どうしても練習がめんどくさいと感じる時や、今日は別のことをしたいと思う時ってありますよね?

     

    でも、ピアノ教室でレッスンがある日はそっちを優先しなければなりません。

     

    だから、どうしても強制されていると感じてしまい、次第にピアノに対する気持ちも冷めてくるんですね。

     

    さらに、「先生となんか合わないな・・・」と感じ始めたら、ますますその気持ちは強くなります。

     

    そうなると、ピアノ教室に通うことが苦痛になり、結果として辞める選択をとってしまうのです。

     

    でも、教本を利用すれば、この問題を解決することができます。

     

    例えば、

     

    ピアノ教室のように事前に決められた時間でピアノに取り組む必要もないので、用事があればそっちを優先して良いですし、転勤など生活環境が変わっても全然続けることもできます。

     

    スキマ時間で取り組めるので、これなら時間的な制約がないのでストレスがかかりませんよね。

     

    たとえ体調を崩して取り組めなくても、レッスン料を一切無駄にすることもありませんし、一時的にゆっくりなペースにすればいいだけのことです。

     

    なので、教本なら自分の好きな時間に好きなだけ取り組めます。

     

    先生との相性なんて関係なくなりますし、教本には音源などのCDやDVDもセットになっているので、何回だって聴き直すことができます。(先生に何回も聞き直すのは気が引けますよね・・・)

     

    私がおすすめするDVD教材についてはこちらをご覧ください。

     

     

    したがって、教本なら、誰にも気を使う必要はなく、自分のペースで楽しく続けることができます。

     

    楽しく続けられるからこそ、ピアノが上達していけるんです。

     

    まずは悩ましいことから解放され、モチベーションの維持にもつながる教本に初心者なら取り組むべきです。

     

    練習のリズムを作り、基礎を学んだ後に、次のステップアップとしてピアノ教室に通うことを検討すればいいと思います。

     

    ピアノは自分のレベルに合った方法で無理なく楽しんで取り組むことが、最も重要なのです。

     

    ピアノ教室を辞める理由とピアノが続けられる手軽な楽しみ方 まとめ

     

    ・ピアノの上達には、モチベーションの維持が一番大切である!

     

    ・ピアノ教室はメリットもあるが、デメリットも多い!

     

    ・自宅でピアノ教本を使って習得していく方法もオススメ!

     

    ・ピアノ教本を使えば、自分のペースで楽しく続けやすい!

     

     

    最後まで読んで頂きありがとうございました。

     

    次の記事では、教本を選ぶ時のコツをお伝えしますね!