読者様が「大人になってからピアノを始めた・再開した理由」ってなんですか?
私は「昔諦めてしまったことをもう一度やり直そう」という気持ちが原点でした。
昔を思い出しつつ、個人で楽譜を購入したりYouTubeの動画をみたりして練習していました。
しかし、モチベーションを保ったり、壁にぶつかってしまった時に乗り越えることが大変だったりして、バンドに参加するという決断をしました。
バンドに参加したものの、最初はメンバーの演奏についていくことが精一杯で「演奏を楽しむ」ことができませんでした。
時にはメンバーに相談したりSNSの友達と励ましあったりしながら、毎日コツコツと練習。
その結果、徐々にですが、「演奏を楽しむ」ことができるようになったのです!
バンドに参加するというのは難しいかもしれませんが、「演奏を楽しむ」ことを読者様にも体験してほしいと思います。
そこで今回は「大人になってからでも楽しめるピアノの独学で練習する方法」をお伝えします。
- ピアノを独学で上達させる方法
- 上達させるためのコツ
ぜひ最後まで読んで、練習のヒントにしてくださいね♪
当サイトでは、独学でピアノに取り組みたい方はこちらの教材をオススメしています。
30日でピアノがマスターできるプログラムなので、もし良かったらどうぞ。
時間もお金もないけど、スラスラとピアノを弾けるようになるなんて、そんなウマい話はない!!と思っていませんか?楽譜が読めなくても大丈夫です!海野真理先生の「30日でマスターするピアノ教本&DVD」なら、その願いは叶ってしまうんですよ♪
ピアノを独学で勉強する方法って?
ピアノの練習というと、ピアノ教室で先生に教えてもらう以外では、基本的に一人での練習になります。
だからこそ、モチベーションの維持や壁にぶつかった時の対処法が難しいことが多いです。
これからピアノを始めようとすると「いきなり楽譜見ながら演奏できるかな」と不安になる気持ち、とっても解ります。
そんな時はSNSなどを通じて、同じ趣味の友達を作ってみてはどうでしょう。
お互いに励ましあったり悩みを相談したりできるので、自然とモチベーションを高めることができます。
では、気持ちを保ちつつ、具体的にはどう練習していくのでしょうか。
独学で練習する方法についてお伝えしますね。
自分にあった初心者向けの本を購入しよう
初心者だけでなく上級者にも言えることですが、まずは自分のレベルにあった曲を練習するのが重要です。
初心者の方は特に、自分のやりたい曲を優先するのではなく、初心者向けに様々なアドバイスが書かれている本を選ぶ必要があります。
譜面にある記号の意味や、演奏の技術について書かれている本が多くありますが、トライしやすい2冊をご紹介します。
引用:amazon
こちらの本はスマホと連動しているので、動画を確認しながら練習することができます。
また内容もわかりやすく、ドレミの音階、指の置き方、コード、リズムの取り方など全てが書かれているのでオススメです!
引用:amazon
こちらはピアノ演奏の基礎がしっかりと詰まっていることに加え、DVDが付いているので演奏方法などをしっかりと確認することができます。
また、基礎練習にピッタリな曲の楽譜が載っているので、この本に掲載されている曲をしっかりと練習すれば、次のレベルへとステップアップできるはずです。
試してみてはいかがでしょうか?
どれくらいの速度なのか、音は合っているのかなどDVDで確認しながら練習することができると一人でも安心ですよね♪
YouTubeでピアノを独学で演奏する方法とは?
独学で練習する方法のひとつに、YouTubeで譜面や演奏中の手元がしっかりとみる事ができる動画があります。
その動画を見ながら練習してみましょう!
でも、すぐに同じ速度で演奏するのは難しいですよね。
そんな時はぜひ、動画の速度を落として自分が演奏できる程度のゆっくりとした速度で練習しましょう!
まずはこの動画のような、両手で演奏するまでじっくり時間をかけて練習してみることをオススメいたします。
引用:YouTube
チューリップはみんなが知っている曲ですし、なんとなく演奏できそうな気がしませんか?
ぜひこの動画の練習に挑戦して、徐々にレベルを上げていきましょう!
もっと動画を使ってピアノの練習をしたいという方はこちらの記事をご覧ください。
大人の独学でも上達するための練習方法はこれ!
譜面はどういったものを選べばいいのかわかったところで、上達するための練習方法についてお伝えします。
上達するための一番の近道としてオススメなのは、スマートフォンなどに録音をして、演奏が終わったら実際に自分で聴くことです!
自分が思い描いている演奏と違うこともあります。
イメージしている演奏と実際の演奏が同じになるまで練習をしてみましょう!
また、毎日1時間でも2時間でもコツコツ練習していくことも重要です。
毎日練習していると、練習の成果がわかりにくくなってしまい、モチベーションが落ちやすいと感じるかもしれません。
しかし毎日コツコツ練習していれば、最初は演奏できなかった曲が、しっかりと演奏できるようになるので頑張りましょう。
演奏できるようになった時の達成感はとっても快感ですよ!
初心者の自分に合う速度が知っていますか?
YouTubeを使っての練習方法のところでもお伝えしましたが、まずは速度を落として自分が演奏できる速度で練習します。
大切なのは確実に演奏できるようになることです。
ひとフレーズを確実に演奏するために、とにかくゆっくりでいいので音とリズムをしっかりと理解して弾きましょう!
もちろん、この時に譜面の記号と音の大きさや速度の変化まで意識できるのが理想です。
初心者だからこそ自分ができる速度でじっくりと練習してみてください。
上達した後に「これ、なんだったっけ?」と基礎部分が理解できないままになってしまいます。
せっかく上達しても、基礎部分ができていないと意味がないですよね。
そして、確実に演奏できるようになったところで速度を原曲に近づけていき、次のフレーズをまた同じように練習します。
速度を調節するためにはメトロノームがあると便利ですが、いきなり買うのはちょっと・・・という読者様もいますよね!
そんな時はぜひYouTubeの動画や無料アプリを利用してみてください♪
片手づつ練習して合体させよう!
速度を落として練習しても両手で演奏することが難しいと感じる場合は、まずは片手ずつ演奏してみましょう。
利き手の方が演奏しやすい方が多いと思いますので、利き手から始めてみませんか?
利き手での演奏ができるようになったところで、反対の手の演奏をできるように練習しましょう。
もちろん、片手の練習でも速度を落として、通常の速度で演奏できるようになってから両手での練習をすることが大切です。
無理に急いで練習をして「自分には難しいかも……」と諦めてしまうことが一番もったいないので、毎日少しずつ練習していきましょう!
どうしても難しい時は1小節をとにかくマスター!
速度を落として練習しても、片手ずつ練習しても、合体させると難しい!と感じることがあると思います。
そんな時は、まずは1小節をしっかり両手で確実に演奏できるようになるまで頑張りましょう!
1小節に何日かかってもいいんです。
大切なのは、最終的に曲全体を演奏できるようになることです。
小節ごとのつながりが難しいと感じる場合は、そのつながりをひたすら練習してみましょう。
苦手な部分を練習する中で、嫌気がさしてしまうこともあると思います。
私もよくあるのでわかります!
そんな時は無理はせずに、少し息抜きをしたり少しピアノから離れたりすることも大切です。
1日休むと上達速度は遅くなってしまいますが、上達するために心をすり減らす必要はないです!
- プロの演奏をただ楽しむためにクラシックを聴く
- 毎日練習を頑張ってる自分へのご褒美に少し甘いものを食べる
- カモミールティーなど、体をリラックスさせる効果があるものを飲む
独学だからこそ、自分のペースでじっくりと成長していけるように頑張りましょうね♪
ピアノを独学で勉強ってあり?!大人も楽しみながら練習する方法!!まとめ
大人になっても楽しみながら練習する方法についてお伝えしてきました。
大人になると仕事や家庭のことがあって、なかなか自分の時間が取れなくなってしまうものですよね。
時間を割けない時や、心にゆとりがない時は無理をせずゆっくり休みましょう。
- SNSなどを利用して友達を作る
- YouTubeを使って実際の演奏を確認しつつ練習
- 速度を落として、片手ずつ、1小節を確実に演奏できるようになるまで練習
ぜひこの3つのことを頭に入れて、無理はしない程度に毎日コツコツと練習を重ねていきましょう。
疲れた時は少しピアノから離れてゆっくりしてみてくださいね。
そして、リフレッシュした後にまた取り組めば、きっと楽しく練習することができますよ♪
練習の成果を披露する場所がない、あるいはこれから練習を進めていつかは披露してみたいと考えている読者様もいると思います。
そんな時は、ぜひ仮想演奏会に挑戦してみてくださいね!
仮想演奏会が気になる方はこちらをご覧ください。
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最後までお読みいただきありがとうございます。