ピアノをインテリアとしても置きたい!置くときの注意点やおしゃれに置く方法をお伝えします

「せっかくピアノを購入するので、インテリアとしても考えたい」

 

「どうやって部屋になじむように置けばいいの?」

 

「ピアノを購入する前に、置き場所や部屋にマッチするかを考えればよかった」

 

こんな風に思っていませんか?

 

黒いピアノは存在感があり、視覚的に圧迫感を感じるかもしれません。

 

さらに、他のインテリアと色調が合わず、部屋全体のコーディネートが難しいと感じるかもしれませんね。

 

一度ピアノを置いてしまうと、設置場所を変えるのはなかなか難しいです。

 

だからこそ、置く前にしっかり考えて最適な場所に置きましょう。

 

すでにピアノを購入して納品待ちの方も、これからピアノを購入する方も、ピアノを置くことで素敵な場所になるよう参考にしてください。

 

演奏だけでなく、ピアノが部屋をおしゃれな空間にしてくれますよ。

 

この記事で分かること

 

・ピアノを置くときの注意点
・黒いピアノでもおしゃれなインテリアになる
・ピアノを購入前にできること

 

ピアノを置くときの注意点

 

 

ピアノを置く場所を決める前に、注意点からお伝えします。

 

ピアノを形成している部品は、木や金属、フェルトなどで出来ていて、温度や湿度に弱い楽器です。

 

夏は、温度25度〜28度・湿度45%〜60%に、冬は、温度18度〜22度・湿度55%〜65%に保ちましょう。

 

つまり、私たち人間と同じように快適に過ごせる環境が、ピアノにとっても良い環境ですね。

 

これを意識して、ピアノ本来のパフォーマンスが発揮できなくならないように、次の場所は避けるとよいでしょう。

 

避けるべき場所
  • 直射日光やエアコンの風が当たる場所
  • 湿気が溜まりやすい浴室の近く
  • 床暖房のある部屋

     

    ピアノの音にも注意が必要です。

     

    ピアノの音のレベルは、地下鉄と同じ90110dbで、かなり大きな音ですね。

     

    外壁を背に置くと外に音が響いて近所迷惑になってしまうので、内壁を背に置きましょう。

     

    黒いピアノを置くとき

    すでにピアノを購入してしまい、あとは納品を待つだけで、今から置き場所を変更できない、インテリアとして置くのは無理と諦めていませんか?

     

    黒は存在感があり、壁や家具の色より重たく感じますね。

     

    それなら、ピアノ自体をおしゃれにしてしまいましょう。

     

    ピアノカバーをおしゃれにする

    ピアノカバーはホコリや汚れ、ライトから守ってくれる役割もありますし、おしゃれなカバーは練習のモチベーションをアップしてくれます。

     

    おすすめは通気性のあるレースのカバーで、黒いピアノが一気に華やかになります。

     

    引用:X

     

    季節ごとにカバーを変えるのも楽しくて、ピアノがますます好きになりそうですね。

     

    ピアノの周りに好きな物を置く

    ピアノの周りに好きな物を置くと、その場所が自分の好きな場所になりますね。

     

    何を置けばいいか分からない!という方に、おすすめをご紹介します。

     

    観葉植

    部屋に観葉植物を置いている方は多いのではないでしょうか。

     

    ピアノの周りに置くと、爽やかな空間になりますね。

     

    引用:X

     

    室内に置くので、日陰でもよく育ち、手間のかからない観葉植物がいいでしょう。

     

    また、観葉植物は部屋の乾燥を防ぐ対策にもなるので一石二鳥です。

     

    ピアノ関連の物を置く棚

    楽譜やメトロノームをしまう棚を置いて、ピアノの練習へすぐにとりかかれるようにしてしまいましょう。

     

    引用:X

     

    練習後の片づけも楽で、楽譜などを出しっぱなしにするのを防げます。

     

    ピアノ関連の物以外に、好きな物を並べて行きたい場所にしてしまうのもありですね。

     

    ピアノの周りではなく、上に置いてもいいの?と思われた方がいらっしゃるかもしれません。

     

    ピアノの上に物を置くと、演奏中の振動で物が動いて音質に影響を与える可能性があります。

     

    また、物がピアノと壁の間に落ちて取り出しにくくなることもあるため、避けたほうが無難です。

     

    取りやすいように、楽譜やメトロノームを置きたくなる気持ちは分かりますが、震えた演奏を聴いても意味がありませんよね。

     

    他にも、物がピアノと壁の間に落ちて取れなくなってしまう、なんてことにもなりかねません。

     

    ピアノは簡単に動かせませんし、物音が振動する原因になってしまいます。

     

    これからピアノを購入する

     

    どのピアノを買うか検討すると同時に、ピアノをインテリアとしても置けるように考えてみましょう。

     

    インテリアとして考えるうえでのポイント
    • 外の景色がよく見える窓の近くに置く
    • 室内や家具の色に合わせてトーンを統一する
    • 和室に置いてモダンにする
    • 子ども部屋に置くときはなじみやすい白やキャラクターデザインのピアノで楽しく

     

    外の景色がよく見える窓の近くに置く

    リビングなどの大きい窓の前に置くと、自然光が入り、明るいなかで気持ちよく演奏できます。

     

    引用:X

     

    部屋全体が明るいので、開放的な印象になります。

     

    庭に面していれば、季節の移り変わりを感じながら、まるで自分が外の景色と一体になったポートレートのようです。

     

    注意点は、ピアノに直射日光が当たらないよう、窓にカーテンを付けたり、日陰に置いたりして工夫してください。

     

    室内や家具の色に合わせてトーンを統一する

    室内や家具の色と合わせることで、すっきりとシンプルな空間に仕上がります。

     


    引用:Instagram

     

    白い壁や家具が多い場合は白やクリーム色、木目調の家具が中心であればブラウン系のピアノでまとめてみましょう。

     

    色を統一することで温かみも増しますね。

     

    和室に置いてモダンにする

    ピアノを和室に置いて和モダンな空間にしてみましょう。

     

    引用:X

     

    和室の畳や障子の柔らかい色合いに、黒いピアノなら差し色としての締まりがでます。

     

    和モダンに合う色を選んでも統一感が出て、落ち着いた空間になりますね。

     

    また、和室は音の反響が少ないため、心地よい音色を楽しめます。

     

    子ども部屋に置くときはなじみやすい白やキャラクターデザインのピアノで楽しく

    子ども部屋に置くときは、部屋の雰囲気に合ったピアノを選んではいかがでしょうか。

     

    引用:X

     

    白いピアノならどのような雰囲気の部屋にも合いますし、部屋が広く見える効果もあります。

     

    子どもの好きなキャラクターのピアノを置いて、モチベーションアップを図るのもおすすめです。

     

    楽しく練習できたり、自分から進んでピアノの練習に励んだりとメリットが増えますね。

     

    部屋のインテリアとしても楽しく、子どもが喜ぶでしょう。

     

    大人が自分のために購入するときは、色で決めてもいいですね。

     

    ピアノをインテリアとして考えて楽しく練習しましょう

    最後に、この記事についておさらいします。

     

    ピアノをインテリアとして考えるポイント
    • 温度や湿度に気をつけて、直射日光が当たらず、音が外に響かない場所を選ぶ
    • すでに黒いピアノを購入している場合は、ピアノ自体か周りをおしゃれにする
    • これからピアノを購入する場合は、部屋の色に合わせて選ぶ
    • 子ども部屋に置くときは、キャラクターデザインのピアノで楽しくする

     

    ピアノをインテリアとして置くことで、積極的に練習に取り組めたり、モチベーションアップにつながったりしますね。

     

    演奏だけでなくお部屋をおしゃれにしてくれるピアノが、素敵な空間を創ってくれるように考えてみてください。

     

    そして、一緒により練習に励みましょう!

     

    最後までお読みいただき、ありがとうございました。