こんにちは!「人生はフォルティッシモ」スタッフの hana です。
仮想演奏会に参加される奏者の方々は、ピアノライフを楽しまれ、いつも輝いて見えます。
もちろんですが、皆さん経歴が違えば目標も異なり、さまざまなカラーをお持ちだと感じます。
これまで、仮想演奏会に初めて参加されたタイミングや、5回10回という節目にあわせてインタビューを実施してきました。
インタビュー記事では、演奏風景と同時に奏者さん自身がわかるしくみになっていますので是非ご覧ください♪
そして今回は、のぴあさんの演奏の中で、特に印象に残っているものについて、3名のスタッフからご紹介いたします。
奏者のぴあさんの魅力をたっぷり体感しながら読み進めてくださいね♪
仮想演奏会奏者 のぴあさんをご紹介!!
まずは、最新の12月演奏会にて披露してくださった、のぴあさんの演奏をお聴きください♪
ぜひ音と映像を一緒に楽しんでいただきたいのですが、お忙しい読者様は、演奏を再生してスクロールし、BGMとして記事を読むこともできますよ。
曲名 | クリスマスメドレー |
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ピアノ歴 | ブランクありの16年くらい |
メッセージ | 前回ストリートピアノで、すっかり外で私と弾く楽しさを味わった母が、卓上型キーボードを買い練習を始めました。
12月仮想演奏会は、その母と連弾したクリスマスメドレーでエントリーです!
私と違い母は体で演奏する人でした。
ピアノやめて何年もたっているのに、その感覚はまったく忘れていなかったみたいです。
私も自然と体を使って演奏できるようになりたいです!
メドレーは昔買ったクリスマス曲集の中のメドレーです。
前回同様、母へのツッコミ入りの、あっという間4曲、聴いてもらえたら嬉しいです!
※演奏場所は、豊中に出来たピアノカフェ「ウルヴァリン」です!
ここは、心斎橋にある時から気になっていたピアノバーで、今月移転して来たばかりです。
お店も広くピアノも4台と、ご飯も美味しくて、素晴らしいお店でした!
音楽好きが集える場所。ぜひ行ってみてください! |
母娘での連弾風景に私も笑みがこぼれてしまいました。
どれも有名なクリスマス曲だったので皆さんも楽しんでいただけたのではと思います。
心から楽しんで演奏されている様子に、ほっこり癒されましたね。
のぴあさんのプロフィール
これまでのインタビュー記事でも触れてきましたが、のぴあさんのプロフィールを改めてご紹介しますね♪
のぴあさんは、2020年9月からffサロンにご入会くださり、これまで10回以上の仮想演奏会に参加されています。
小学校1年生から個人教室でピアノを習い始め、高校2年生までの11年間をピアノと共に過ごします。
それからブランクはあるものの、再開して現在はすでに5年が経過。
のぴあさんといえば、ストリートピアノを楽しむイメージが浮かびます。
実はもともと、緊張から人前での演奏が苦手だったのぴあさん。
自分を変えたいと思ったことがきっかけでストリートピアノに挑戦されたそうですが、それからというもの、ストリートピアノの魅力にどっぷりハマってしまったそうです。
これまで、のぴあさんが訪れて奏でたストリートピアノは以下のとおりです。
- カモメリア中央ターミナル
- 三井住友銀行神戸営業部
- ドゥオ神戸
- 西宮北口 アクタ西宮
- 庄内 豊南市場
- 梅田 ルクア
- なんばCITY
- 心斎橋 ニューオオサカホテル
- 万博記念公園駅
- 住道駅
- 京都駅東広場
- 境夢みなとターミナル
本当にたくさんのストリートピアノに触れてこられたのがわかります。
実際に、ストリートピアノでの演奏を撮影し、仮想演奏会の参加動画としてもエントリーされています。
ストリートピアノでの演奏経験を積むことで「本番に弱い」「緊張してしまう」などの苦手克服に今も努めておられます。
目標をもって楽しみながらピアノを奏でるその姿が人の心を打つのかもしれないなと私は思います。
仮想演奏会に出演させて頂いて、これからもどんどん弾いてみたい気持ちが大きくなりました。
引用:2020年 ff通信9月第1弾♪仮想演奏会奏者のぴあさんにインタビュー!!
多くの仮想演奏会のエントリー動画を拝見してきましたが、本番が弱いようにはまったく見えませんでした。
のぴあさんの努力を知ると、苦手意識と向き合える強い人だと言えますよね。
また、次のように仰っていたのが印象的でした。
本番で練習の成果を発揮できなかったことが悔しかった経験は何度もありました。
でもその時のことがあるから、今はきっと違う気持ちで楽しく演奏出来ているんじゃないかと思います。
引用:2020年 ff通信9月第1弾♪仮想演奏会奏者のぴあさんにインタビュー!!
素晴らしい考え方ですよね!
よく「悔しい経験や失敗が人を成長させる」と言われるように、そのことが実際にわかる内容でした。
のぴあさんの歴史やエピソードについては、是非、のぴあさんのYouTubeと過去のインタビューをご覧ください!
2021年、コロナ禍で思うように外出ができない時期もありました。
好きな曲を自由に表現できる場所と環境が、これからもずっとあり続けることを祈るばかりです。
のぴあさんの演奏で印象に残っているものをスタッフよりご紹介!!
さて、ここからはffサロンスタッフ3名が、のぴあさんの仮想演奏会参加曲の中から印象的な演奏をご紹介していきます♪
曲名 | 花は咲く (辻井伸行plays 花は咲く より) |
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メッセージ | 東日本大震災の復興支援ソング「花は咲く」。
この曲は毎年このくらいの時期になると弾いていましたが、歌詞についてはあまり考えることなくて、この機会に今1度考えてみました。
この中に出てくる「私」。
昔 恋した人を懐かしみ想っている人なのか、 誰かを残して死んでしまった人なのか、 逆に、亡くなった人を想っている人なのか…。
「私は何を残しただろう」 別れてしまった好きな人に? この世に残してきた人に? 亡くなった人に? 色んな立場の人の気持ち。
懐かしみと悲しみと、またすこし未来も見える、そんな胸に染みる歌詞です。
「花は花は花は咲く」と繰り返し繰り返し歌われることが、「必ず花ひらく」と強く思い願っているように感じます。
また新しい恋に出会えることを。
失われてもまたどこかで新しいいのちが生まれてくることを。
なくなってしまった街が復興することを。
自分は、何を残せるだろうか?周りの人達に何を残していけるのかな??
*辻井伸行さん作曲の分です。 前奏が長く、歌詞は1:36から入れています。 |
まずは私 hanaがご紹介します!
のぴあさんの数多くの参加曲の中でも、私が一番印象に残っているのは3月仮想演奏会の「花は咲く」です。
辻井伸行さんバージョンということで難しそうな指使いや和音も綺麗にまとまっていましたね。
ささやくような優しいタッチが歌詞と合っていて大変素晴らしく、何度も聴かせていただきました。
のぴあさんの心のこもった演奏に癒されましたし、私もこういう風に弾いてみたいと思いました♪
ぜひ多くの人に届いてほしい演奏です。
曲名 | Official髭男dism「Laughter」 |
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メッセージ | 旅行先にあった、鳥取県境港にある「境夢みなとターミナル」内にあるストリートピアノ弾いてきました!
曲は昨年11月に別のストピで演奏&エントリーした、official髭男dismの「Laughter」です!
またまた同じ曲になりますが、1年前と違った感じや思いも記録したいと思い、この曲にしました!
撮り直しなしの一回きりの演奏になります。
ミスもちらほらみられますが…これが今の実力と受け止めます。
この一年自粛自粛で心が不安定でふさぎがちなことが多かったけれど、やっとこの曲の歌詞のように、ケージを壊して鳥のように飛びたてた気がします。
緊張もあってグランドピアノの音を感じる余裕がなかったけれど、弾き終わった後の気持ちは、解放感に溢れていました。
走り抜けてきた1年、頑張ったなあと自分で褒めたいです!
いつも聴いていただいている皆様、本当に感謝です、ありがとうございます!! |
スタッフのきなこです。
のぴあさんの演奏の中で、一番印象に残っているのは、10月仮想演奏会で披露いただいたOfficial髭男dismの「Laughter」です。
鳥取県境港の「境夢みなとターミナル」内にあるストリートピアノで弾いてくださった演奏ですが、1年の色々な出来事を整理しながら、感じながら弾いてくださっているのが、聴いている側にもすごく伝わってきて、感動しました!
「Laughter」はもともと素敵な曲ですが、のぴあさんの繊細な感性によってより印象的な演奏になっているのではないかなと思います。
曲名 | 希望の轍(わだち)/サザンオールスターズ |
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メッセージ | 1990年映画「稲村ジェーン」挿入歌です。
私の中でサザンの曲といったら3位内に入るくらいこの曲が大好きです。
前奏と、出だしの「夢を乗せて走る車道」から、心をつかまれます。
そしてなんだかワクワクしてくるメロディーに、込み上げてくるものがあります。
そして歌詞からは、忘れられないもの、切なさ、思い出、 夏の情景が浮かびます。
希望と切なさ、色んな感情が沸き起こる、素晴らしい曲だなって思います。
毎年何気なく弾いていたこの曲を、改めて歌詞を打ち込みながら考えていました。
先が見えないこの現在、私たちの目の前の「わだち」を走っていていいのかな?って。
何が正解か分からないことが多いこの時勢。
でも、分からなくても、分からないながらも、自分の頭で考えて、迷走しながらも、新しい道を見つけながら、休憩しながら、自分なりの道を作り走り続けたいなって思いました。 |
スタッフのかずです。
のぴあさんのこれまでの仮想演奏会での演奏の中で一番印象に残っているのは、今年8月の演奏会で披露して下さったサザンオールスターズの「希望の轍」です。
もともとのぴあさんご自身がとてもこの曲がお好きなことが、出だしからよく伝わってきます。
そしてのぴあさんご自身がこのメロディーに乗って切なさや夏の情景、色々な感情を感じながら演奏されているのがよくわかる、とても印象的な演奏だったなあと思っています。
「一期一会」ストリートピアノでのエピソード
今回、のぴあさんがストリートピアノにハマった理由とも言えるエピソードを伺うことができました。
このエピソードを読んで、ストリートピアノを気になっている読者様が、一歩踏み出す勇気を持てたなら嬉しいです。
ここは京都駅ビル広場のストリートピアノ。
旅行に来ていた九州在住の女性が、私(のぴあさん)の演奏を目の前に涙を流した・・・。
曲名は「いのちの歌」。
演奏について絶賛してくれて、その女性とお話することに。
演奏を聴いていると昔の悲しかった事を思い出したと、見ず知らずの私なんかに話してくれた。
その女性にとって本当はつらい思い出のある関西。
でも前向きになれた今、足を運ぶことができたことを打ち明けてくれて・・・。
音楽を通じて心が解放されるチカラを実感した、私にとって特別な出来事。
ステキなエピソードですよね。
続けて、のぴあさんはこのようなことを言われました。
「本当に一期一会の出会い。
ストリートピアノはただ音楽を奏で聴くという場だけではありません。
それよりも、人の心を動かす場所なんだなぁと改めて気づかされたんです。」
ストリートピアノの魅力が伝わりましたか?
気になっている方は是非、まずは足を運んでみてくださいね!
読者様にも素敵な出会いがあるかもしれません。
のぴあさんの音楽活動をCHECK!
のぴあさんの素晴らしさは、わかっていただけたと思います♪
ここからは、のぴあさんをさらに深く知れるよう、日頃情報発信されているコンテンツをご紹介していきますね!
YouTubeチャンネル
引用:YouTube
のぴあさんはご自身のYouTubeチャンネルをお持ちです。
仮想演奏会の動画を含め、様々な演奏動画をアップしてくださっています。
上記の動画は、2020年9月、仮想演奏会に初めてご参加いただいた際の演奏です。
歌詞を大切にされ、1音1音丁寧に奏でる米津玄師さんの「メトロノーム」。
しっとりした曲調で、音からも切なさが伝わってくる素晴らしい演奏でしたね。
ぜひ皆さんもチャンネル登録してくださいね!
「ピアノを心から楽しむ」のぴあさんに今後も注目!!
今回は、仮想演奏会奏者のぴあさんを、スタッフ目線からご紹介させていただきました!
ストリートピアノに挑戦しつづけながら日々ピアノを楽しんでいるのぴあさん。
曲や歌詞へのイメージを膨らませて音を作りだす、その表現力によって、今後もたくさんの人の胸を打つことでしょう。
これからもファンの一人として、のぴあさんの素晴らしい演奏を楽しみにしています♪
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
勇気を持ってチャレンジ!
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