こんにちは!!5月に入り、毎日半そでTシャツを着ているこむです。
ゴールデンウィークも終わりましたが、なんだか毎日暑くないですか?
先日我が家の小さなお庭で、息子とプールに入りました!(もちろん私は足だけです笑)
5月からTシャツを着て、子どもはプールに入る・・・
今からこんなに暑くては、夏本番の8月はどうやって過ごせばいいのかと考えてしまいました笑
でも、そんな暑さを忘れさせてくれるのが、ピアノの音色♪
4月に開催された仮想演奏会では18名のピアニストがエントリーしてくださいました!!
そして今回はしまよさんとChika K.さんにインタビューです♪
4月仮想演奏会奏者 しまよさん・Chika K.さんインタビュー!!
まずはおふたりの演奏をどうぞ♪
ff ID | shimayo |
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お住まいの都道府県 | 北海道 |
ピアノ歴 | 4年 |
メッセージ | 最初は譜読みだけで大変でしたが 指が動くようになってからは 作曲者の小室哲哉さんがどんなイメージで曲をつくったか 小室さんだったら どんなふうに演奏するか を考えながら弾くようにしましたリタルダンドの入れ方は小室さんの演奏のしかたに寄せたつもりです^^; |
ff ID | lilia0726 |
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お住まいの都道府県 | 大阪府 |
ピアノ歴 | 再開してから10年 トータルだと30年位 |
おふたりとも、今回が初めてのエントリーです。
今回選ばれた曲やピアノに対する思いなどたくさんのことを語ってくださいました!
最後まで読んでいただけるとうれしいです!
それではインタビューをどうぞ~♪
Q.1 プロフィールを教えてください。
こむ(スタッフ):今回は仮想演奏会にエントリーしていただきありがとうございました。
早速ですが簡単にプロフィールを教えてください。
しまよさん:ピアノと声楽をスタートしました。
4年間続けたピアノを継続するための心持をつぶやくためはじめたTwitterで仮想演奏会を知りました。
こむ(スタッフ):丸田カナのツイッターフォローありがとうございます!
ピアノだけでなく声楽もされているんですね!
しまよさん:小学校、中学校と合唱が好きでした。
特に音楽教育を受けたわけでなく、合唱団に所属していたわけでもないのですが、あのころの楽しさを大人になった今また味わってみたく始めたのが声楽です。
今はイタリア語にも興味を持ちまして、いつかイタリアでオペラ鑑賞したいです♪
こむ(スタッフ):イタリア語に興味を持ったきっかけは何かあったのですか?
しまよさん:声楽を始めたときに日本語で歌うつもりでいましたが、先生にイタリア語で歌うことをすすめられました。
声楽といえばイタリア語ですもんね。
こむ(スタッフ):そうなんですね、今は自粛中ですがコロナが終息してイタリアへ行けるといいですね。
しまよさんは他にも鍵盤ハーモニカもされているので、ぜひそちらの演奏も聴いてみたいです!
Q.2 演奏会を終えてひとことお願いします。
しまよさん:誰かに聴かれる、誰かに見られるって感じた瞬間、緊張感が増します。
この緊張感は普段の練習の数倍の効果があるんじゃないかなって思います。
そして自分の好きな曲を他の人に知ってもらえるのも嬉しいです☆
こむ(スタッフ):今回の演奏はストリートピアノでの演奏でしたが、ストリートピアノを選ばれた理由はありますか?
しまよさん:ストリートピアノ弾くの好きだし、そもそも自分でアコースティックピアノ持ってないので、ストピかスタジオ借りないとアコースティックピアノ弾く機会がないんです。
こむ(スタッフ):ストリートピアノの魅力はどんなところですか?
しまよさん:人のリアルな反応を感じられるので自分の実力を実感できます。
ストピは、人の心に届く演奏しないと立ち止まってもらえないし、人の心に響かなかったら拍手もらえないと思います。
だからストピ演奏でもらえた拍手は嬉しいんです。
こむ(スタッフ):確かにリアルな反応というのはストリートピアノならではですよね。
足を止めて聴いてもらおう!っていう気持ちで次に向けて気合が入りますね。
しまよさんは海外のストリートピアノ巡りもされていて、これまでにバルセロナ・パリでピアノを演奏したとお話してくださいました。
こちらがパリの空港での演奏の様子です。
しまよさん:以前ストピ弾いてたときに地元のTV局から取材を受けたことがありまして、その放送観てた人から「この間テレビに出てた人ですよね」って声掛けられることが何度かありました。
何者でもない、演奏がうまいわけでもない私が誰かの記憶に残るのっておもしろいです!
こむ(スタッフ):テレビを観て覚えてくれていたというのはうれしいことですよね。
その人の記憶に残るくらいしまよさんの演奏が素敵だったのだと思います!
こむ(スタッフ):Chikaさんは演奏会を終えてみてどうでしたか?
Chika K.:動画は自分のペースで撮れると思っていたのですが、いざ始めてみるとなかなか緊張してうまくいきませんでした。
最終的に採用したものもまだもうちょっとやれる・・・と思っていましたが、まずは参加できてよかったです。
こむ(スタッフ):8分という大作で、聴き応えもありとても素敵な演奏でしたが、Chikaさんにとっては「もうちょっとやれる」という感じだったのですね!
Q.3 ピアノを始めたきっかけは?
しまよさん:昔、地元球団ファイターズの優勝パレードを見たあとに、ストリートLIVEしてたピアニストの演奏に聴き惚れて「いつか自分もピアノ弾きたい」って感じました。
でも、「ピアノ弾いてみたいけど、仕事忙しくて始められない」って自分に言い訳してたんです。
しかし、このままではピアノ弾けないまま人生終わるな、って感じてはじめましたよ!
こむ(スタッフ):大人になると忙しいを言い訳に、やりたかったことでも後回しにしてしまいますよね。
だけど夢を叶えたのですね!
しまよさん:優先順位を仕事>趣味って考えてしまうといつまでたってもピアノ始められなかったんです。
そこで仕事同等レベルまで意識を高めようと考えました。
そしたら始められて、続けられたんです。
こむ(スタッフ):そこまで意識を高めるのもなかなかできることではないですよね。
ピアノに対する思いを強く感じます。
Chikaさんはピアノを始めたきっかけはどんなことでしたか?
Chika K.:近所の幼馴染が習いに行くというのであなたもどう?的な流れでした。
ちなみにきっかけとなった幼馴染は早々にピアノから離脱しやがりました。
あるあるですよね(笑)
こむ(スタッフ):確かにあるあるですね・・・(笑)
でもそのきっかけがなかったら今、ピアノを弾いていなかったかもしれませんね。
Q.4 ピアノを始めてから今まで、悩んだことはありますか?
しまよさん:悩んだことですか?あったかな~
私は「うまく弾けるわけがない」って考えるようにしています。
練習量も始めた時期も上手な人とは圧倒的に違うのですから。
ちょっとずつ上達したり、練習サボって退化したりを繰り返しながらも、4年経ったらちょっと小高い丘に登れた、そんな感じですかね。
こむ(スタッフ):しまよさんのあまり気負わないポジティブな考え方が上達の秘訣ですね!
しまよさん:趣味でピアノやってる私は、ポジティブにやらなかったら意味ないですからね(笑)
楽しんでいきます♪
Chika K.:悩んだことですか・・・やっぱりうまい人と比べると自分は・・・的な悩みが多かったですね。
辛いことというと、やっぱりレッスンで指摘されたことをすぐ実現できないことが辛いでしょうか。
なかなかこう直して!と言われてもすぐには反応できませんよね(笑)
こむ(スタッフ):上手い人と比べてしまうということはありますよね。
Chikaさんはその悩みを乗り越えて今があるのですね。
Q.5 エントリー曲を選んだきっかけは?
しまよさん:今回の曲はですね、子供の頃から好きだった小室さんの曲。
なかでも、ヒットさせるための曲じゃなくって、あれはきっと、小室さんがピアノで表現したかった曲なんだと思うんです。
小室さんは、引退宣言しちゃって、もう生演奏聴ける機会もなさそうなので、自分で弾きます。
そして、いつか私の演奏を小室さんに聴いてほしいんです!
こむ(スタッフ):小室さんについてそこまで分析されているのがすごいです!
しまよさんの小室さんを思う気持ちがいつか小室さんご本人に届くといいですね。
Chika K.:フロリアン・ノアックというピアニストさんがベルギーにいるんですが、その方がこの曲をCDに収録されてまして、聴いた瞬間惚れました。
楽譜もIMSLP※に上がってましたので、弾くなら今でしょ、みたいな感じです。
※IMSLP(国際楽譜ライブラリープロジェクト International Music Score Library Project)とは無料で使用できる楽譜などのバーチャルな図書館を作成しようとする、インターネット上のプロジェクトのこと。(ウィキぺディアより)
こむ(スタッフ):IMSLPというのは初めて聞きました。
Chika K.:IMSLPはすっかり私のようなマイナー曲を愛する者には御用達のサイトです。
Q.6 どのように練習されましたか?
しまよさん:譜読みしながら順々に。
「小室さんが生演奏するんだったら、こんなふうにリタルダンドするだろうな」って想像しながら寄せていったつもりです。
とりあえず一通り弾けるまでに半年くらいかかったかな(笑)
その後も練習続けてました。
好きな曲なので、飽きずに練習できます。
Chika K.:2回だけレッスンで見ていただきましたがあとは自力で頑張りました。
期間は4ヶ月ちょっとです。
こむ(スタッフ):4ヶ月で仕上げられたのですね!
苦労した点や難しかった部分などありましたらお聞かせください。
Chika K.:今回は難しい・・・というよりは、割と私の今の身の丈に合った曲だったと思いますので、全体的にメリハリをつけて、でもスピード感を保ち、スペインの空気感を出すことを意識して取り組んでいたのですが、やはりスペインの空気感を出すのが一番難しかったですね。
こむ(スタッフ):スペインの空気感を出すために取り組んだことなどはありますか?
Chika K.:一番手っ取り早いのはフラメンコの動画を観ることが参考になると思います。
独特の間の取り方というか、リズムの取り方があるので・・・
あの曲も割とフラメンコで踊ったら映えそうな曲だと思ったので、フラメンコの曲はめちゃくちゃ観ました。
実はこの曲はレッスンでとても怒られてまして、何をしたいのか全然解らないと(笑)
なので、リズムの強靭さも併せて気を付けてました。
こむ(スタッフ):確かにスペインと言えばフラメンコですもんね!
動画を観てイメージを作るというのは、初心者の私にとってとても参考になりました。
そしてピアノ歴の長いChikaさんでも怒られることはあるのですね!
Chika K.:怒られるときはとことん怒られます(笑)
Q.7 今後の目標はなんですか?
しまよさん:弾きたい曲リストがいっぱいあるのですが、今のペースだと一生かかっても全部弾けないので、もっと譜読みのペースあげて、文字を読むようにスラスラと楽譜読んで弾けるようになりたいです。
Chika K.:今3曲くらいやりたい曲を抱えているのですが、どれか一つでも踏み込んで演奏できるようになることです。
こむ(スタッフ):おふたりとも弾きたい曲がまだまだあるということなので、完成しましたらぜひ聴かせてください!
楽しいインタビューをありがとうございました。
仮想演奏会という今までにない形を体感してみませんか?
今回、おふたりからたくさんのお話を聞くことができ、私にとって楽しい時間でした。
おふたりのピアノに対する思いや気持ちなどとても伝わってきました。
ピアノは上手に弾くだけでなく、作曲者をイメージしたり、その曲の雰囲気をイメージしたりして弾くことが大切なのですね。
私は弾くことに必死でイメージ作りまで辿りつけていません・・・
ぜひ参考にさせていただきたいです!
さて、毎月15日に開催される仮想演奏会ですが、今月ももうすでにピアニストたちが集まっています。
そして「うちで踊ろう」企画も続々と参加者が増えています。
ピアノだけでなく、他の楽器や歌、ダンスなどでもエントリーできますよ!!
▼ 企画の詳細・参加方法はこちらの記事をCHECK! ▼
「ぶっちゃけ、仮想演奏会にエントリーしたい人ってどれくらいいるの?」そんな疑問を明らかにしていきます!アンケート結果をもとに、今後の仮想演奏会についてスタッフで議論した結果をご紹介しています。星野源さんの「うちで踊ろう」企画も募集中です♪
音楽で世の中を明るくしませんか?
あなたの演奏が誰かを元気にしたり、勇気付けたりするかもしれません♪
初心者から上級者までエントリーお待ちしております。
最後までお読みいただきありがとうございました。