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皆さまこんにちは。ffスタッフのはなです!
毎日暑くて、屋外に出るたびに体が焼き焦げていくようです。
アイスクリームを毎日でも食べたい!
でも冷え性に直結するという悪循環…。
皆さまも体調管理に苦戦されているかもしれませんが、どうかご自愛くださいね♪
さて、8月仮想演奏会を終え、恒例のインタビューを順次実施させていただいております。
今月の演奏会も盛り上がりましたね!!
仮想演奏会にご参加くださった皆さまのおかげです♪
エントリーしてくださって、誠にありがとうございました。
8月の仮想演奏会インタビューのお一人目は、ゆんゆんさんです!
ゆんゆんさんは小学一年生のお子様との連弾でご参加くださいました。
親心あふれるインタビューになっていますので、ぜひ最後までご覧ください。
8月仮想演奏会 奏者ゆんゆんさんにインタビュー!
まずは、ゆんゆんさんとお子様の連弾演奏をどうぞ♪
演奏曲 | きらきらぼし |
---|---|
お住まいの都道府県 | 福岡県 |
ピアノ歴 | 12年~ブランク22年~再開1年 |
参加ジャンル | 連弾 |
メッセージ | ピアノ初心者の息子(小学一年生)と連弾で参加させていただきます。
よろしくお願いします。 |
一生懸命両手をつかってピアノを弾くお子様の姿に胸を打たれ、お二人で奏でるきらきら星の音色に癒されました。
私も親子での連弾に憧れがあるので、いつかゆんゆんさんとお子様のようになれたらいいなと思いました♪
ステキな演奏をありがとうございました!
それでは、ここからはゆんゆんさんのインタビューをじっくりとご覧ください。
Q1. プロフィールを教えてください♪
ゆんゆんさん:私は小学1年生から高校3年生までピアノを習っていました。
それから22年のブランク後、2019年9月より再開しましたので今ちょうど一周年です。
教室には通っていません。
一方、息子にピアノを習わせたくて、2年間ほどじわじわ説得し… 念願叶って2019年暮れ頃から教室に通わせています。
のんびり上達中の息子ですが、現在は連弾を楽しむ仲になれたので、とても嬉しく思っています。
はな(スタッフ):丁寧にご説明いただきありがとうございます。
ピアノ再開からちょうど一周年という節目での仮想演奏会への参加、スタッフとして大変嬉しく思います!
お子様にピアノを練習させるようにするのは大変ではありませんか?
うちの娘もピアノを習い始めさせたのですが、なかなかピアノに興味を持ってくれません…。
ゆんゆんさん:子どもはなかなか練習してくれないですよね、私もそれが悩みです。
レッスン当日の直前1時間だけ強制的に練習させている感じです。(悪いルーティンになっています)
はな(スタッフ):レッスン直前の練習、たしかにそうなりますよね。
我が家もレッスン直前に練習させるか、私がピアノを弾いてる時に「ちょっと弾いてみる?」と誘うくらいです。
あまり誘いにのってくれませんがたまにのってくれます(笑)
Q2. お子様にピアノを習わせたかった理由は?
ゆんゆんさん:息子にピアノを習わせたかった理由は、単純に、私がピアノを好きだからです。
ですが、ただの押し付けにならないよう前述のとおり2年かけて興味を持たせるよう仕向けました。
それと、共通の趣味と絆の構築のためです。
男の子なので、中高生になるときっと私から離れていくでしょうが、時々でも音楽の話題で盛り上がったり連弾したりできる良い関係が継続することを理想としています。
と同時に、息子が大きくなった時にピアノが弾ける楽しさを身をもって感じてほしいです。
アレンジや弾き語りなど、自分の世界を広げてくれるとなお良し。
バンドを組むかもしれません、他の楽器に興味を持つかもしれません。
そんな時のキッカケや手助けになるのがピアノだと思うのです。
音楽の基礎が身についた青年になってほしいです。
はな(スタッフ):将来、お子様と音楽の共通の話題で繋がっていられるようにと、ゆんゆんさんが努力されていることがヒシヒシと伝わってきました!
押し付けにならないようにピアノの魅力を前々から伝えておられたということですよね。
2年かけての作戦はホントすごいです。
”ピアノが子どもの可能性をひろげる”と、私もゆんゆんさんと同じように信じています。
「音楽の基礎が身についている青年」をイメージするとカッコいいですね!
ゆんゆんさんのお子様の成長が、私も楽しみになってきました。
Q3. ゆんゆんさんご自身がピアノをはじめたきっかけや再開したきっかけは?
ゆんゆんさん:自分がピアノを習い始めたキッカケは不明です(笑)
情操教育として母が習わせた説が有力です。
再開のキッカケはある晩のことです。
布団の中でインスタを見ていて、運命を感じる曲に出逢いました。
郎朗(ラン・ラン)さんの演奏でしたが、もうその世界に引き込まれてしまい眠れぬ夜を過ごしました。
無謀ながらも「自分で弾いてみたい」欲望が、ピアノの再開に繋がりました。
はな(スタッフ):郎朗さん、中国出身の有名なピアニストの方ですね。
眠れぬ夜とは、そうとう運命的な出逢いだったのですね!
ゆんゆんさん:はい。それともう一つ、母のおかげで今があると思っています。
母には本当に感謝しています。
「自分で弾きたい」という気持ちを抱き、行動に移せたのは子どもの頃にピアノを習っていなければ起こり得なかったことですから。
はな(スタッフ):ゆんゆんさんのお母様への思い、素敵ですね。
そしてお子様にもその素敵な思いを受け継ぐバトンを渡しておられるようで感激しています!
Q3. 仮想演奏会に参加してみてのご感想をお願いします♪
ゆんゆんさん:個人でYouTubeで演奏動画の投稿はしていますが、きちんと企画された「演奏会」で披露することは初めてのことでドキドキしました。
なんだか気持ちが引き締まる感じ、よい経験をさせていただいたと思います。
また、他の参加者さんの演奏に刺激されました。
こういう場を設けていただくのは本当にありがたいと思います。
仮想演奏会がもっともっと広まってほしいです。
はな(スタッフ):仮想演奏会を応援してくださりありがとうございます。
ゆんゆんさんのチャンネル登録者数は100人を超えておられ素晴らしいですね!
視聴者を惹きつけるものが演奏動画にあるように思いました。
仮想演奏会にご参加いただき、満足してくださったようで私も嬉しいです。
Q4. ピアノをやっていて一番楽しい瞬間は?再開時に困難はありましたか?
ゆんゆんさん:22年ぶりの再開時は想像以上に技能が衰えていてショックを受けました。
それから一年、本当に亀の歩みですが、それでも自分の進化を感じることができる時が楽しいです。
弾けなかった曲あるいは弾けなかった部分が弾けるようになる、という単純な経験の積み重ねにいちいち喜びを感じるのですが、これって現役の頃にはなかった感覚です。
はな(スタッフ):高校3年生まで習われていたとのことなので、現役の時もすごい腕前だったことかと思います。
辛かったときのこともお話してくださりありがとうございます。
上達を感じると嬉しい、たしかにそうですよね!私も同じくです。
ゆんゆんさん:いえ、、、ピアノ再開とほぼ同時にYouTubeも見るようになったのですが、周りのレベルの高さに驚くばかりで。
自分はある程度長い期間習っていたわりにはレベルが低いという現実を知りました。泣笑(謙遜ではなく、ホントに…)
はな(スタッフ):YouTubeはハイレベルですよね、、上には上が居ると感じます。
周りと比べすぎずピアノを楽しみたいですね♪
Q5. 連弾の練習方法は?(練習で意識したことなど)
はな(スタッフ):いつか我が子と連弾してみたいと思う世の中のお母さんは多いと思います。
連弾の練習で意識したことはありますか?
ゆんゆんさん:「斬新な遊び」を教えてあげる感覚です。
当然ながら連弾なんて知らないピアノ初心者の息子に対し、「ちょっと横で弾かせて」と言って初めて連弾した時の息子のリアクションが、とても印象的でした。
そこに美しいハーモニーが生まれたことに物凄く驚き、感動している様子がよく分かりました。
それを機に息子は連弾が好きになりました。
なので、ソロ練習曲の宿題は取り組もうとしませんが、連弾だけは快く弾いてくれます。
時々、息子に対してわざと「一緒に弾いてくれた方がお母さんも楽しく上手に弾けるから、お願い!」という感じで誘いながら練習に誘導します。
「お願い」するのがポイントです。
練習時間は、恥ずかしい程わずかです。
気が向いた時にだけ、通しで弾く感じで今のところは間に合っています。
部分練習とかもしません。
あくまで「遊び」として定着させることに努めています。
息子に楽しんでもらいたいので。
はな(スタッフ):お子様がソロより連弾が楽しいと思うようになったのは、ゆんゆんさんとの演奏が楽しいから、ですよね♪
ゆんゆんさんの誘導の仕方がお上手なのだと思いました。
遊びの一環として、連弾をお願いするのですね!勉強になります。
育児ってほんと頭脳戦ですよね。
Q5.今回の仮想演奏会で気になる奏者さんはいらっしゃいましたか?
ゆんゆんさん:naomi☆さんです。
通しではなく部分的演奏で参加なさっていて、勇気をいただきました。
(naomi☆さんの演奏はこちら)
私にも、難しいけど大好きなクラシック曲があり、現在のところはもちろん弾けないのですがこういう方法で一歩一歩前進しながら私も参加してみたいなと思えました。
自分を奮い立たせることができますね。
はな(スタッフ):仮想演奏会を通してご自分を奮い立たせる、ゆんゆんさんはいろんな視点をお持ちですね!
今後もぜひご参加いただければと思います♪
Q6. ゆんゆんさんの今後の目標は?
ゆんゆんさん:その最もお気に入りのクラシック曲を自分の納得いくレベルまで完成させることです。
ピアノ再開時に抱いた目標のまま変わっていません。
まだまだ先は長いので、今後の目標となります。
それと… 欲張りかもしれませんが、もう1つあります。
再開のキッカケとなった曲は猛練習で弾けるようにはなったのですが、郎朗さんのあの演奏に限りなく近づくために、永遠に練習し続けることです。
そうでないと、あの曲の良さは表現できないと考えています。
本当に惚れたのです。
まぁ自己満の世界ですけどね。
それが楽しいんです、ピアノって。
曲というより(曲もお気に入りですが)、郎朗さんの神レベルの表現力にベタ惚れです。
はな(スタッフ):熱い思いを語ってくださってありがとうございます。
技術を磨きたい、表現力を鍛えたいというゆんゆんさんの気持ちがとても伝わってきました。
ゆんゆんさんのピアノライフがよりよいものになりますよう、これからも応援しています。
それと、お子様との連弾、9月の発表会がうまくいくと良いですね♪
ゆんゆんさん:ありがとうございます。
インタビュー楽しかったです!!
* * *
ゆんゆんさん、インタビューにお付き合いいただきありがとうございました!
お子様との絆を深めるピアノ。
親から子へ、またその子へ受け継ぐピアノ。
ピアノが人と人とをつなぎます。
仮想演奏会が、たくさんのピアノ愛好家にとってかけがえのない場となると嬉しいです。
最後までお読みくださりありがとうございました。
勇気を持ってチャレンジ!
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