こんにちは!ffスタッフのきなこです。
どんどん春の陽気が増していって、もはや夏が来そうな気配もしますね。
みなさま、素敵な春の日々を過ごしていますでしょうか?
ピアノライフもますます充実させていきましょうね!
今回は、ffピアニスト「Akiさん」のPR記事をお届けします♪
Akiさんはその確かな実力で、仮想演奏会を華やかに彩っていただいています。
この記事ではAkiさんの魅力を、できる限り深堀してご紹介させていただきます。
ぜひ、お読みください!
Akiさんのプロフィール
まずは、簡単にAkiさんのプロフィールをご紹介します。
・4歳からピアノを始める
(習う前からおもちゃのピアノに夢中になっていたので習わせたとの事。自宅にも母が買ったピアノがあり、お向いの先生に習う)
・10~11歳頃、先生の旦那さんの転勤で違う先生を紹介され、以降30年近くその先生についている
・年に1回の発表会と週1回のレッスンを続ける中で、10年前に初めてPTNA(ピティナ)の公開演奏会に参加したり、先生の紹介で大人のピアノ発表会に参加する
・体調不良のため、2019年~現在までレッスンは休止中。自宅で出来る時に練習する日々
Akiさんのプロフィールについては過去のインタビューでも教えていただいているので、そちらもぜひチェックしてください!
ff通信8月第2弾!7月の仮想演奏会初参加のAkiさんにインタビュー!
Akiさんはクラシック音楽を中心に、美しい演奏を披露いただいています。
インタビューでは、私がお聞きするすべての質問に丁寧に答えてくださいました。
少し突っ込んだ質問もしてしまいましたが、優しく回答いただいてありがとうございました!
ではさっそく見ていきましょう♪
教室の先生は怖かった
きなこ:Akiさんは幼い頃からピアノに触れられていたのですね。
30年もお教室に通われているとは、素晴らしい継続力ですね……!
ピアノを辞めたいとか、教室を変えたい、などと思われたことはなかったのですか?
Akiさん:ピアノ自体を辞めたいとは思わなかったです。
先生はその時ハッキリ言って怖かったんですが、怖いと思いながらも地道に通い続けていたという記憶です。
「教室を辞めたい」と言う勇気がなかったというより、それを主張するという頭がそもそもなかったというか(笑)
怖かったけど、辞めたいという選択肢が自分の中になく、地道に通い続けてたっていう感じです(笑)
辞めるって言っちゃいけないみたいな感覚もあったかもしれません。
でも、行きたくなくてわざと下校時間を遅くして、遅ーく歩いて、レッスン時間に間に合わなくして、先生から電話がかかってきたということが何回もあり。
唯一の抵抗でした(笑)今思えば。
ある種の我慢強さがあったから続いたのかなとも思います。
これだけ聞くとピアノがそもそも好きなのかと聞かれそうですが、そこは、好きでしたよ(笑)なんだかんだと(笑)
きなこ:そうなんですね!
先生は怖いと思われながらも、ピアノを辞めたいという考えはそもそもなかったということは、それだけピアノをお好きだったというか、Akiさんにぴったりはまっていたものだったのかもしれませんね。
様々な発表会への参加
きなこ:通常のお教室の発表会のほかにも、PTNAの公開演奏会や大人のピアノ発表会にも出られていたのですね。
さまざまな種類の発表会に出られていて、経験値がおありなんだなという印象ですが、印象的な出来事を教えていただけますか?
Akiさん:大人の発表会とPTNAは、これまでそれぞれ3回ほどなので、毎年というわけではなかったんですよ。
印象的な出来事としては、PTNAでの講評が、意外なものだったというところで。
ある時、出だしを慌ててしまったのですが、先生の1人が「出だし流れ良く、音楽的でした」と書いてあったり、ある時は意識していなかったのですが「最後のバスがとても深く…」と書いてあったりで。
弾く側と聴く側で印象がこんなに違うんだなーということをまざまざと感じました。
自分では失敗と思っていても、周りはそうは捉えてない、ということがあるってことですよね。
もちろん逆もありますけど。
きなこ:「弾く側と聴く側で印象が違う」というところについて、興味深いですね。
演奏しているとどうしても、主観的になってしまいがちだとは思いますが、自分では失敗と思っていても周りからはほめらられることがあると、複雑な気持ちにはなりつつ嬉しいですよね。
失敗と思ってた自分が勿体無いという気持ちにもなりそうだなと思いました。
Akiさん:ホントにそうですね。
感じ方は人それぞれなんだなぁということが、しみじみ分かる瞬間というか……。
ああ、この人にはそう聞こえてるのねっていうところが、面白くもあり、難しくもあり。
ルイ・レーリンク先生からの言葉
Akiさん:なかでも、1番印象的だったのは、ルイ・レーリンクという先生からの「速い曲には速い指だけではなく、速い”頭”や”耳”も必要です」「これからはsoundをもっと速く聴いて早く考えてください」という言葉です。
当時は分からなかったんですけど、7年くらい経ってからやっと腑に落ちました(笑)
講評の用紙は全部残していて、ホントに残しておいて良かったなって思います。
自身のnote記事にも書いたり、ホントにこの気づきは大きかったです。
ルイ先生には感謝です。
大人の発表会では、主催者さんが録音をCDにして渡してくれたのですが、その時初めて自分の演奏を客観的に聞けて「ああ、先生が日頃言われてることはコレか…」などと気づいたり。
あまりにもボロボロなのは、聞けませんでしたが……(笑)
落ち込んだりもしましたが、なんにせよ勉強になりました。
きなこ:講評の用紙は全部残されている、というのも素晴らしいですね!
すぐには理解できなくても、その後の経験でわかるきっかけを、なくしてしまってはもったいないですもんね。
Akiさん:そうなんです。
いつか役に経つかもしれないし……と軽い気持ちで取っておいたんです。
そしたら、ホントに役に立つ時が来て!
きなこ:自分の演奏をCDで聞く機会はなかなかないと思いますが、客観的になれるので良さそうですね!
あまりにもボロボロと思っていると聞けないのはよくわかります……メンタルズタボロになりますよね(泣)
今はYouTubeなどにあげてそれを聞き直すこともできると思うので、客観的に自分の演奏を聞く機会を積極的に作っていくと、成長につながりそうですね!
Akiさん:そうですね、先生は(個人的に)録音が大嫌いだと言っていて、へぇーと思ってたんですが(笑)
いざ私もやってみると、何となく先生の言ってる言葉が分かるような気がしたんです。
でも一方では、客観的に聴くことで自分の演奏の長短が分かってすごく勉強になる!という発見があったのも事実です。
これは、YouTube始めないと分からなかったところです。
なので、成長につながる、はものすごく分かります!
確かにボロボロの演奏ではメンタルズタボロになってましたね……。
アガリとの向き合い方
きなこ:発表する場所によって、周りの雰囲気や自分の心持ちなどで違いはありましたか?
Akiさん:雰囲気や心持ちなどでの違いは、正直よくわからないです。
とにかくアガりとの戦いでしたので、心中穏やかではないという感じでした。
特に年1の発表会は、ソワソワピリピリしてたことが多かったです。
先生達は全然ピリピリしてないんですけどね。
ただ、その中でも比較的良かった演奏というのもあって、やっぱり音楽に集中して無心であることが多かったような気がします。
どっちにせよ、弾けた時と弾けない時の差が激しすぎるという印象ですね、振り返ると……。
これからの自分の課題でもあるんですが。
きなこ:音楽に集中して無心になっていたときはよかった、ということで、やはり程よい緊張感と余計なものに意識を向けない集中力が鍵なのかもしれないですね…!
Akiさんの演奏、どれもとても素晴らしいなと思っているので、なかなかボロボロな演奏は想像つかないですが、Akiさんでもそんな気持ちになることがあるということに、勇気づけられる人は多いだろうなと思いました。
Akiさん:ベートーヴェンの曲が集中できる感覚が多かったです。
あの、緊迫した雰囲気の曲調が自然とそうさせるのかも知れません(笑)
昔は(といってもそんなに昔ではない)もっとミスも多くて、なかなか上達感を感じられず、ボロボロな自分を許せなかったところがあるんですよね。
ロクな練習もしてなかったので、上手くならないのは当たり前なのに、自分を責めてばかりいました。
でもその時はそれしか出来なかった、そうとしかなりようがなかったんだとも思います。
これの繰り返しなんじゃないかと思います。
きなこ:ベートーヴェンの曲の雰囲気は集中しやすい、というのは面白いですね!
演奏者と相性の良い曲とかも存在したりするのかもしれませんね。
その頃の自分(今の自分、ともいえるかも)はそれしかできない、と割り切るところも大事なんだなと思いました。
本番で力を発揮するために
きなこ:一度きりの本番で音楽に集中するって、ものすごく難しいと思うのですが、Akiさんのなかで、これは効果あったかも、と思うものは何かありますか?
Akiさん:精神的なものでは、あまり細かい所は気にしない、まあいっかーくらいが、逆にいい演奏につながるのかもしれないというのは感じるところです。
追い込み過ぎないっていうか。
重箱の隅をつつくような感覚でいたから、しんどかったというのはあります。
心を緩めるっていうか、難しいですけど(笑)
あと私はとにかく集中力がなくて、それがミスの大きな原因の一つであったことは確かで。
なのでミスをなくす練習として、森本麻衣さんという方がツェルニー100番練習曲をミスなく弾くということを紹介されてて、なかなか進んでないですけど、やってます。
1曲が短いので、アナリーゼもしやすく、短期集中でやって行くことで、だんだんと大曲への耐久力や集中力がついて来るんじゃないか?と感じています。
また、長い曲を練習する時も(そうじゃない時も)細かく区切って、ここまでならミスなく弾ける、という感覚を植え付けていって、徐々に広げていくということをするといいのかなと思いました。
まあ昔の私なら、まずやらなかったですし、思いもつきませんでしたよね(笑)
あまり難しいものではなく100番練習曲、というところがミソです。
でもやって見ると、なかなか奥が深いです。
アガり対策にもなっていくかな?とも感じています。
希望的観測ですが。
きなこ:集中力はかなり大事なんですね。
成長のために努力しているのが素敵です!
集中力をつけるためには、あまり難しくなく、短い曲をミスなく弾く練習というのは、たしかに想像するだけで効果ありそうですね!
成功体験を積み重ねて、少しずつ、自信をつけていくのが大事なのかなと思いました。
とても参考になるお話をありがとうございます!
仮想演奏会への参加について
Akiさんに直近で参加いただいた2023年4月の仮想演奏会での演奏を聴いてみましょう♪
今回は「ドビュッシー~アラベスクNo.1~C.Debussy~Deux arabesques No.1」を演奏いただきました!
引用:Youtube
流れるような美しい演奏が魅力的ですね。
さっそく、演奏会についてAkiさんに伺っていきます!
演奏の聴きドコロ
きなこ:4月の仮想演奏会へのご参加、ありがとうございます!
「ドビュッシー~アラベスクNo.1~C.Debussy~Deux arabesques No.1」とても美しい演奏でした…!
改めて、仮想演奏会に参加いただき、この曲を選んでいただいた理由をお聞かせいただけますでしょうか?
Akiさん:理由は、単に「そろそろ(動画)出してもいいかな」って思えたからです(笑)
複数の曲を練習してますが、その中でいけそうだなって思った曲を出す、というのがスタイルの基本です。
アラベスクは昔から弾いていた曲で、でも弾きこなせてない部分もあったのは分かっていたから、もうちょっとココを~っていう所を練習して、撮影に間に合わせたいなっていう気持ちが出てきて、なんとか出しました。
付け焼き刃な感じですが(汗)
きなこ:ありがとうございます!
タイミング的なものだったんですね。
仮想演奏会を期限的な意味で上手に使っていただけたようで光栄です!
今回の演奏の中で、特にここが上手くできるように頑張った!という所はありますか?
Akiさん:右手の三度の構えをしっかりさせて、音をしっかり出すというところが1番苦労しました。
聴いてみると、もうちょっと鳴っててほしかったなというところですが…定着できたかどうかはナゾですね。
今弾いたらまたバラバラになっちゃうかも知れません…!
あとは、音の粒を揃える、冒頭のアルペジオを波のようにイメージしながら抑揚を付ける、などですね。
これ以上はキリがなさそうです(笑)
きなこ:具体的にありがとうございます!!
たしかに、しっかり右手が響いていて、ドラマチックに感じました!
どの曲を弾くにしても、とてもたくさん意識することはありますよね。
それを全部忘れないようにするのはとても難しいと思うのですが、とにかくたくさん練習して、体で覚えていくものなのでしょうか…?
Akiさん:体が覚えるまでって感じですよね。
それまでは質のいい練習をたくさんする必要は、あると思いますね……。
練習して、ある程度音型のパターンを覚えていくと、色んな曲で、応用がきいてくると思うのです。
音色や、雰囲気のパターンとかも。
ここは、今さっき、練習していて感じました。
引き出しが多くなるとでもいうか。
きなこ:たしかに、1つの曲を極めることで、それを他の曲にも応用できるところはありそうですね!
刺激を受けた仮想演奏会奏者さん
きなこ:これまで、仮想演奏会には4月も含めると5回参加いただいたいるかと思いますが、そのなかで印象的だったことや刺激になったりしたことはありますか?
Akiさん:そうですね、私が参加する前で言えば、過去の様々な参加者さんのインタビューを見ながら聴くことが面白く、刺激になりました。
一人一人違う人生の中で、色んな背景があるんだなあと思って、それが興味深かったですね。
人のプロフィール見るの好きなので(笑)
その中でも特に刺激や感動を得たのは、初心者さんで初めて?動画を撮るところまでこぎつけて、最後にガッツポーズをされた方、eriさんという音大出て公務員されてる方、名前忘れちゃったけど、袴着てパフォーマンスされてた、赤いピアノで弾いてらしたピアニストの方、漁師ピアニストの徳永さん、などなど…皆さん個性があって、またその背景に苦労や辛さもあったんだということを、この方達ばかりじゃなく、色々想像しながら見たりして、感慨深いものがありました。
中には多才な方もいて、すごいなあと思ったり。
今参加者してらっしゃる方で言えば、Chiekotさんの音がすごくセンスがあるなと感じてました。
まあ、一言では言えませんけど、皆さんそれぞれに刺激はもらってますよね。
きなこ:仮想演奏会参加前もインタビュー記事を楽しんでいただいていたのですね!
嬉しいです!!
演奏だけだと見えないけれど、背景を知ることでより演奏の聞き方に深みが増しますよね。
仮想演奏会を通して刺激を受け取っていただけているようで、とても光栄です!
ぜひ、Akiさんのこれからのご参加もお待ちしています♪
今後の目標について
つづいて、Akiさんの今後の目標についてお聞きしたいと思います!
せっかくなので、前回のインタビューの際に聞いた目標についても伺ってみました。
過去の目標の達成具合
きなこ:前回インタビューでは、こんな目標をお聞きしていましたね。
- Youtube動画を上げていく
- ストリートピアノやホールのピアノをめぐって、できるだけたくさんのピアノに触れる
- 17Liveなどでライブ配信
- シューマンのピアノ協奏曲を弾く
引用:ff通信8月第2弾!7月の仮想演奏会初参加のAkiさんにインタビュー!
これらの目標の達成具合はいかがですか?
Akiさん:達成具合は、YouTubeだけですね…。
今はまだ体調が万全ではないので、できる時に「YouTube用の」曲を練習しているだけで、はい、それ以外は、まったく進んでいません(汗)
シューマンのピアノ協奏曲も、頭の片隅にはあるものの、まったく練習してませんでした…この機会にまた改めて開いてみます!
ストピもホールも、気持ちと計画だけはあるので、こちらは動け次第すぐにでもいろいろ出没したいところではあります(笑)
きなこ:ペースはありますし、今はまだ体調が優先ですね。
ぜひ、これもまた1つきっかけにしていただけると嬉しいです!
直近で達成したいこと
きなこ:改めて、目標を今考えるとなると、これは近々達成したいなというものはありますか?
Akiさん:近々で言えば、今練習している「銀河鉄道999」を暗譜して完成させることですね。
あと、できそうなところでは、やっぱりストピ巡りですかね。
京都なので、大阪や滋賀のほうにとりあえずは足を伸ばしてみたいです。
きなこ:いいですね!
銀河鉄道999、ぜひ完成したら仮想演奏会で披露してください!(笑)
ストピもいいですね。
行かれたらぜひ感想を教えてくださいね♪
Akiさんにとってピアノとは
最後に、Akiさんにとってピアノとはどんな存在なのか、お聞きしました!
考えたことがないほど、当たり前の存在
きなこ:Akiさんにとってピアノとはどんな存在でしょうか?
Akiさん:これは、1番答えにくい(笑)
というのは、「私にとって、ピアノとは?」とか考えたことがなかったからです。
中学生の時に何気に「ピアノは生きがいだよね」と友だちに同意を求めていた記憶がありますが。
でも、それも突き詰めると「1番好きで夢中になれるもの」としか言いようがなく。
やっぱり原点は、物心つく前におもちゃのピアノに夢中になっていた、あの感覚だと思います。
きなこ:答えにくいですよね、すみません!
でもおもちゃのピアノに夢中になっているような感覚って、素敵ですね。
突き詰めていくと、どうしても嫌いになってしまう瞬間があるような気はするのですが、そういうのはAkiさんの中ではなかったですか?
Akiさん:ピアノそのものが嫌いになるというのは、なかったですね……。
ただ、練習嫌いではありました(笑)
なかなか乗り気にならないというか、腰が重かった。
やっぱり怠け心が勝ってしまっていたので、そういう心理ってピアノやってる方には分かってもらえるかと思うんですが(笑)
でも何だかんだと土台に情熱があったから、ここまで続けてきたのかも知れません。
きなこ:練習嫌いはとてもよくわかります!(笑)
情熱が土台にあったのは、とても素晴らしいですね。
生まれる前から好きだった
きなこ:Akiさんがピアノを弾く上で、いちばんの原動力になっているものって、なんだと思いますか??
Akiさん:私の持ってる演奏者勝利学という本に「好きに理由はないよね」って書いてあるんですけど、やっぱり原動力としては好きという氣持ちだと思いますけど、なかなか言葉では言い表せないですね。
あとは、ピアノによって自分を表現したいという氣持ち、も潜在的にあると思います。
きなこ:たしかに、そうですよね。
芸術はそういう傾向があるのかもですが、ピアノによって自分を表現したいというのもいいですね!
表現できるくらい突き詰めたい、というのが成長欲になりそうと思いました。
ちょっと変な話をしてしまいますが、Akiさんは生まれる前からピアノが好きだったんだろうなと思うような好きなのか、誰かの影響を受けて好きになったのか、でいうとどっちだと思いますか??
Akiさん:お……。
これは、言いにくいけど、前者かな?って思うようなところもなくはない、かもです。
前にカウンセリングを受けたときにピアノの話題になって、セルフセラピーカードというのを引いてもらったことがあるんですけど、過去世のカードが出てきたことがありました。
分析できないのでスルーでしたが。
こういう話は、分からないけど、私は抵抗はあまりないですね。
きなこ:すみません、ちょっとスピリチュアルな話をしてしまいました(笑)
なるほど、過去世って前世のことですよね。ありがとうございます。
たしかに、誰かすごく上手な方がいて感動してそうなりたいと思って…というよりは、自分がやるべきことな感じがしてやっているような感覚が強いのかな~と思って聞いてしまいました(笑)
それゆえ、情熱の根本にあるようなものは元からあったから言葉にしづらい、というところはありそうですね。
これは私の個人の感覚ですが、Akiさんのピアノは多くの方を感動させることができるもので、きっと多くの方に聞いてもらうべきなんだろうなと思うので、ぜひこれからもAkiさんのペースでよいので、ピアノを聞かせていただいたらうれしいなと思いました。
その一つとして、ぜひ仮想演奏会も使っていただけたら幸いです。
Akiさん:めちゃくちゃ嬉しいです!
ホントに、言葉にできない感覚を言語化してくださったという感じで。
確かに、私もなんでこんなにズタボロになっても辞めないのかは自分でも不思議で、でもやっているのが当たり前な感覚もあり……。
深いところで、何か自分がやるべき事な感じがしてやっている……そうかも知れません……!
このところ、演奏時の音色や表現に思うところがあって、もっといろんな表現や表情を付けられるようにしたいなって思っていました。
きなこさんにこのような言葉を頂けて、ホントにホントに嬉しいです!
気持ちばっかり先走りますが、先ずは心身ともに整えながら、仮想演奏会にも参加させて頂きたいと思います!
きなこ:喜んでいただけて私もうれしいです!(笑)
体調とご相談いただいて、あくまで、無理はなさらずに!健康第一です!
仮想演奏会はご自身のペースで披露の機会を設けることができるのも魅力だと思っているので、うまいこと利用してください!(笑)
では、最後に一言いただいてもよいでしょうか?
Akiさん:ピアノだけに限らずですが、物事はすぐには結果が出なくて時間がかかることが多いです。
でも、そこで諦めてしまわず、最善のタイミングが必ずあるということを私自身も信じたいですし「できないことが出来るようになる」ことの楽しさとか嬉しさを感じながらピアノを弾いていきたいというのがあります。
音色や表現の変化、成長を私自身も実感しながら練習して行きたいと思っていますし、そこを一緒に感じて頂けたら幸いです。
Akiさんとピアノは切っても切れない関係
今回は仮想演奏会奏者のAkiさんにお話を伺いました。
いつも素晴らしい演奏を聞かせていただけるAkiさんですが、その裏にはたくさんの努力と葛藤と、底知れぬピアノへの愛があるんだなとインタビューを通して感じました。
今はまだ、体調が全回復されていないということでしたが、ぜひ体調は最優先で、またタイミングがあった時に、美しいAkiさんのピアノをお聞かせいただけると嬉しいです。
AkiさんはYouTubeチャンネルもお持ちですので、ぜひ気になった方はチェックしてみてください♪
最後までお読みいただきありがとうございました。
勇気を持ってチャレンジ!
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ピアノ初心者・再開組大歓迎!自宅にいながら発表の場を持つことができますよ♪
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