>前回のff通信 8月第4弾はこちら
こんにちは!ffスタッフのちかえです。
まだまだ暑い日が続きますね。
外にプールを出すと一瞬で水がお湯に変わってしまいます。笑
みなさんまだまだ熱中症には気をつけてくださいね。
そんな残暑厳しい毎日が続いていますが、私の癒やしの1つでもある8月の仮想演奏会 はもうご覧になりましたか?
今回私がインタビューさせていただいたのは、8月の仮想演奏会に参加してくださったゆきにさんです!
子どもに弾いて欲しい曲を聞いてリクエストに答えるという斬新な始まり方!
そしてとてもすてきな演奏・・♡
今回インタビューをさせていただき、ゆきにさんのことがもっともっと知りたくなりました!!
ぜひ最後までご覧ください♪
8月仮想演奏会奏者ゆきにさんにインタビュー!
まずはゆきにさんの演奏をお聞きください♪
演奏曲 |
ベートーヴェン/ピアノソナタ第8番悲愴第2楽章 |
---|---|
ピアノ歴 | 24年 |
参加ジャンル | クラシック |
メッセージ | ベートーヴェン悲愴第2楽章は「祈り」を表現しているという解釈があります。
一刻も早く新型コロナウイルスの終息を祈り、この曲でエントリーさせて頂きました。 今回このような機会を作って下さりありがとうございます。 |
曲の雰囲気と木漏れ日が漏れる映像がなんとも幻想的ですね。
コロナ終息への祈りを込めてしっぽりと丁寧に弾いているところや、楽しそうに心を込めて弾いているところもとても魅力的で他の動画も見漁ってしまいました。
では、ここからはインタビューを対談形式で紹介していきますね。
Q.プロフィールを教えてください
ちかえ(スタッフ):始めにプロフィールを教えてください。
ゆきにさん:音楽家[笙(しょう)、ピアノ] ピアノを母と、林正樹氏に師事する。
YouTubeで【ゆきに】として活動中。
2019年9月リトアニア「Now Japan Festival」に招聘、 ラグビーワールドカップ2019で君が代の雅楽合奏に参加。
作曲作品「水の組曲」
ちかえ(スタッフ):画像もありがとうございます♪
ピアノだけでなく笙も!とてもかっこいいです〜!
そして海外でも音楽を披露されているとはすごいですね!
ラグビーワールドカップ2019の雅楽合奏もネットで拝聴しました。
ピアノとはまた違った、日本の良さが伝わる演奏でとてもすてきでした♪
Q.演奏会を終えて一言お願いします!
ゆきにさん:いろいろな方の演奏を聴く機会となり、勉強になりました。
また、複数の人を取りまとめ、この様な機会を作って下さる運営者様には尊敬しかありません。
ちかえ(スタッフ):確かに改めて他の方の演奏を聞く機会はなかなかないかもしれないですね。
私もffスタッフを始めてからピアノを聞く機会が増えて、皆さんの素晴らしい演奏が聞けて幸せな気持ちでいっぱいです。
仮想演奏会に参加してくださりありがとうございます!
Q.ピアノを始めたきっかけは?
ゆきにさん:障がい者でもあるピアニストの母に影響を受けたからです。
ちかえ(スタッフ):お母さまの影響を受けて始められたのですね。
そこから24年間も続いていて、世界でも演奏をされているのは本当にすごいです。
実は私も小さい頃に母の勧めでピアノを習っていたのですが、今は指はほとんど動かず聞く専門になってしまいました。(笑)
ゆきにさんのように鍵盤を華麗に操ることができたら楽しかっただろうな〜と思いました♪
Q.エントリー曲を選んだ理由は?
ゆきにさん:昨今の新型コロナウイルスで、大変な状況の中にベートーヴェンのこの曲は必要だと思ったからです。
ちかえ(スタッフ):本当に今は大変な情勢ですね。
この曲は聞いたことがあったのですが、ベートーヴェンの曲であることや祈りという解釈があることも知りませんでした。
ゆきにさんの演奏には、本当に祈りが込められていて聞いている私にも優しい気持ちが伝わってきました!
Q.どのように練習されましたか?どれくらいの時間練習されましたか?
ゆきにさん:ストローを加えて練習したり、部屋を真っ暗にしたり、色々な状況で練習しますが、まだまだです。
どんなに忙しい時でも最低毎日10分以上します。
海外や被災地にいったりして、ピアノがない環境では、楽譜をみて歌ったり、頭の中で音楽を鳴らしています。
ちかえ(スタッフ):色々な方法で練習されているのですね!
そんなにたくさんの練習方法があることも知りませんでした。
海外や被災地には演奏のために行かれるのですか?
ゆきにさん:海外は海外公演などの演奏のためです。
実を言うと、ストリートピアノはリトアニアが初めてでした。
ちかえ(スタッフ):そうだったんですね!!
ストリートピアノはあまり見たことがなかったのですが、ゆきにさんの他のYouTube動画を見てとても楽しそうで生でも見てみたいな〜と思いました♪
Q.今回の演奏会で気になる演奏者はいらっしゃいましたか?
ゆきにさん:acoさんの「リベルタンゴ ピアソラ」と、丸田カナさんの「海の幽霊」です。
acoさんは師事した先生がタンゴを演奏していたのですぐに見てしまいました。
海の幽霊に関しては弾こうと思っていたのもありますし、丸田カナさんの声質が東ヨーロッパで人気がでそうな感じがすると思いました。
ちかえ(スタッフ):acoさんのフルートとのリモート演奏はとても素晴らしかったですね!
リモートであれだけ息がぴったりと合った演奏ができるなんて感動してしまいました。
海の幽霊は、ゆきにさんもお寺で演奏されていましたね!
ゆきにさんの海の幽霊の演奏はこちらをご覧くださいね。
引用:YouTube
お寺とピアノの組み合わせが意外でしたが、とてもいい組み合わせで涼しさを感じられるすてきな演奏でした♪
カナさんの演奏はゆきにさんの演奏とはまた違う雰囲気で、色っぽい歌声もとても良かったですね〜!
Q.今までピアノを習っていて苦労したことはありますか?
ゆきにさん:大学時代課題やコンクールの締め切りに追われ、腱鞘炎を患ってしまったことです。
その時に、ピアノにいかに触らずにどうやって練習するか悩んでいました。
毎日壁にぶつかっており、音楽に向き合っています。
ちかえ(スタッフ):課題やコンクールが近いときに腱鞘炎になってしまうのは大変でしたね。
この時はどのように乗り越えて練習したのでしょうか?
ゆきにさん:楽譜を見ながら歌い、指を机の上で静かに動かしていました。
ちかえ(スタッフ):そうだったのですね。
腱鞘炎で辛い時期もできる範囲で毎日継続することで、あの素晴らしい演奏が出来上がっているのですね。
Q.今後の目標はありますか?
ゆきにさん:YouTubeチャンネル登録者を年内に1万人以上を目指してます。
あくまで目標であり、理想です。現実はそう甘くないことも認識しています。
ちかえ(スタッフ):ゆきにさんの楽しそうな演奏は人を引きつける力があると思います!!
私はYouTube動画を本当にたくさん見て、演奏に心癒されました。
微力ではありますが、チャンネル登録させていただきました!
これからもゆきにさんの演奏を楽しみにしています♪
お忙しい中快くインタビューを引き受けてくださり、本当にありがとうございました!
一緒にピアノ演奏を楽しみませんか?
今回はゆきにさんにインタビューさせていただきました。
ゆきにさんの演奏はとても温かくて、そしてとても音楽が楽しいという気持ちが伝わってきました。
ゆきにさんの他のYouTube動画ではクラシック、J-POP、共演、そしてストリートピアノなどいろいろなチャレンジをされていて本当に見ていて飽きないですしワクワクします。
仮想演奏会に参加してくださっていなかったら、聞く機会がなかったかもしれません。
そう思うと、本当に参加してもらえて良かったなと思います。
ゆきにさん、ありがとうございました!
上手か下手かではなく気持ちがこもっている演奏は聞いていて本当に気持ちがいいな〜と思います。
仮想演奏会は楽しむ気持ちがある方はどなたでも参加できます。
ぜひ私たちに皆さんの演奏を聞く機会を作ってもらえると嬉しいです。
皆さまのエントリーを、スタッフ一同心よりお待ちしています。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
勇気を持ってチャレンジ!
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