ff通信10月第5弾♪nocturnexさんに仮想演奏会5回記念インタビュー!!

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こんにちは！人生はｆｆの管理人の丸田カナです。

最近は大分朝晩が冷え込むようになりましたが、皆さん体調を崩されたりはしていませんか？

私も早速毛布を引っ張り出してきましたが、朝起きるときになかなか布団から出られなくなってきました。

そんな中私がハマっているのが、家で楽しむホットドリンク！

ココアやミルクティーなど少しだけ手間をかけて淹れると、一息つく時間もちょこっと特別になる気がします。

皆さんも温かい飲み物を飲んで体を冷やさないように気を付けてくださいね♪

さて、毎月15日に私たちのサイトで行わせていただいている仮想演奏会ですが、今月も皆さんすでにご覧になられましたか？

9月から仮想演奏会の中で開催している、鬼滅の刃の曲で参加する「鬼滅演奏まつり」のイベントにも多くの方が参加してくださり、こちらも盛り上がりました。

そして今回は、10月の演奏会で記念すべき5回目のエントリーをしてくださったnocturnexさんへインタビューをさせて頂きました！

毎回素晴らしい演奏を披露してくださるnocturnexさんは、実はピアノ再開組。

仮想演奏会へ初めてご参加頂いた際のインタビューでは、nocturnexさんのこれまでの経歴についてもご紹介していますので、こちらもぜひご覧くださいね。

ff通信6月第1弾♪仮想演奏会奏者nocturnexさんにインタビュー!! ｜仮想演奏会
https://piano-fflife.com/kasou-ensoukai/ff-tsusin-6gatu-01/
6月仮想演奏会の演奏者・nocturnexさんのインタビュー記事です！「ピアノ歴33年」というnocturnexさんですが、長いブランクを経てピアノを再開されました。再開組ならではの悩みや、ピアノの表現の課題についてお話を聞きました！

そして10月の演奏会では、nocturnexさんは鬼滅の刃のオープニングソングである「紅蓮華」でエントリーしてくださり、しかも弾き語りでの演奏を披露してくださいました！

紅蓮華の練習で苦労された点や、nocturnexさんの表現力豊かなピアノの音色の秘訣など、いろいろと伺っていきたいと思います。

仮想演奏会奏者のnocturnexさんにインタビュー！

まずは10月の仮想演奏会でのnocturnexさんの演奏を、改めてお聴きください♪

10月仮想演奏会での演奏をご紹介♪

演奏曲	紅蓮華
ピアノ歴	34年
参加ジャンル	ポピュラー音楽・弾き語り
メッセージ	弾き語りにチャレンジしました。本当に難しかったです。歌もピアノもつられるし、声が割れたり、音程も不安定になってしまいました。かなりお聞き苦しい所もありますが、温かい目で見て頂ければと思います。先月ピアノソロで弾いて手が限界でとてもフルで弾く事ができなくて、弾き語りはどうかと思ったのですが、どちらも難しいですね… 又何か挑戦したいと思います。

弾き語り、かっこいいーーー！！！

迫力のある伴奏を弾きながら、低音から高音まで音域の広い歌を安定して歌われていて、ピアノも歌声も素敵ですね♪

アップテンポの曲での弾き語りはピアノと歌を合わせるのがとても大変だったのではないかと思いますが、1曲を通して疾走感がありとても感動しました。

それではインタビューを行っていきましょう！

Q1.紅蓮華でエントリーされた理由、演奏された感想について

カナ：今回の仮想演奏会では紅蓮華の弾き語りでエントリーしていただき、先月も紅蓮華のピアノソロでのご参加でしたね。

どちらも迫力があってとてもかっこよかったです♪

鬼滅まつりの企画中ということもあったと思うのですが、この曲を選ばれた理由について教えてください！

nocturnexさん：ショパンのマズルカで仮想演奏会へ2回エントリーしているように、同じ曲をすっと弾いていて、企画を見たときに「これで新しい曲でエントリーできる」と思いました♪

実は全然鬼滅の刃は知らなくて、紅蓮華は何度か聞いたことがあったのですが、それが鬼滅の刃の主題歌だと分かってあまり考えずに練習しようと思ったんです。

カナ：そうだったのですね！

鬼滅まつりの企画から、新しい曲にチャレンジされるきっかけになったのだと思うと嬉しいです♪

特に弾き語りではアップテンポで迫力のある伴奏を弾きながらの歌も歌われ、聴いていてとても感動しましたが、歌と伴奏を合わせるのは大変だったと思います。

ピアノソロ、弾き語り、それぞれでの苦労された点や特に練習で取り組まれた点などを教えてください。

nocturnexさん：ソロは曲が難しかったのもありますが、YouTubeとかの演奏はすごい迫力なんですよね…。

なかなか力もないし難しかったです。

あとはオクターブが続いて音が飛ぶので、それも難しかったです。

弾き語りは仮想演奏会での紹介でも書いたのですが、歌もピアノもお互いにつられちゃうんですね。

歌を同じ音で伸ばしているのにピアノにつられて動いてしまうので、録画を見直して自分で笑いました。笑

あとはサビの所の紅蓮の花の「な」の音が高いのと、その後の咲き誇れの「さ」の音が「レ」なのですが、ピアノが「ミ」なので「ミ」になってしまうとか…。

迫力のある歌い方ができないし…、課題は幾らでも出てきました。

カナ：アップテンポの曲の中でオクターブで音が飛んだり、力強さもいる演奏は難しいですよね。

でもそれらを丁寧に弾かれていたので、迫力の中に美しさを感じました♪

弾き語りのリズムや音程がつられてしまうのは、私も弾き語りを中心に演奏をしているのでとても分かります！

練習しているうちに頭が混乱してしまったり…。

そしてサビの歌の高音も、伴奏を弾きながら出すのはとても大変そうですね。

しかし、私もですが今回のnocturnexさんの弾き語りの演奏に感動された方も多いと思います。

機会があれば今後もぜひ弾き語りの演奏もお聞かせいただけたら嬉しいです♪

nocturnexさん：ありがとうございます。

ピアノを弾く機会はありますが、弾き語りができる所はなかなか無いですし、自分が弾き語りをするなんてことも思っていなかったので、とてもいいチャンスだと思います。

カナ：仮想演奏会ではジャンルもですが、連弾や弾き語りなど色々な演奏でご参加いただけるので、他の方の演奏を聴くのも新たな刺激になりますよね！

nocturnexさんの今後の演奏される曲もとても楽しみです♪

Q2.仮想演奏会でのこれまでの演奏曲を振り返って

カナ：次に、これまでのご参加いただいた演奏会を振り返ってご質問させてください。

ショパンのマズルカと海の日記帳から「波と夕月」という曲を演奏していただきましたが、どちらの演奏も曲のストーリーやその中の景色を感じるような素敵な演奏でした♪

特に曲の表現の部分など、練習で意識されたことはありましたか？

nocturnexさん：マズルカは雪が降っている中を初老の男性が歩いている絵が浮かんで、左手の和音が雪道を歩いているようだと思いました。

全てがボンヤリ霞んでいて、でもその中でも微妙な変化を右手の音と音色で表現できたらと思っていました。

波と夕月は物語を作ってそれを思いながら弾いていました。

摩訶不思議な感じが出せれば良いと思ったのですが…。

「海の日記帳」は子供のためのピアノ曲集です。

譜面はそれほど難しくはないし、短い曲が多いと思いますが、音の使い方がとてもお洒落なので好きなんです♪

どういう弾き方をしたらどういう音が出るというのはまだ全然分かっていなくて、そこまで耳も良くないのでまだまだ果てしないです。

カナ：マズルカはとても鮮明な情景のイメージがあったのですね♪

ボンヤリと霞むイメージや微妙な変化を表現するのは、大きな変化をつけるよりも難しかったと思いますが、とても繊細に表現されているように感じました。

波と夕月はとても神秘的な響きのある曲ですよね。

物語を作って表現されたというのは、エントリーの際のコメントで書いてくださった物語ですね♪

曲のイメージを明確に描かれることで、nocturnexさんのピアノの演奏も、その情景が浮かびあがるような音色になるのですね。

音の使い方がお洒落で美しい曲は、弾きながらそれを味わうのも楽しいですね！

私のほかの曲も聞いてみたいと思います♪

自分のイメージ通りの音を出すって難しいですよね。

でもそこにこだわりながら模索していくことが大事なのですね！

nocturnexさん：先生に「引いて弾くように」と言われたことがあります。

そうすると斜めに力がかかるので柔らかい音が出せるということです。

先日Twitterでは鍵盤を弾く角度と速さで音色を変えると書いていた先生がいました。

ただピアノを弾くって瞬間なので、やっぱり難しいです。

カナ：タッチを斜めに弾くように調節することで、音色の変化を出すのですね！

でも確かに打鍵する際に弾く角度を意識するのは難しいですし、体に覚えさせようと思うと積み重ねの練習が必要ですね。

Q3.仮想演奏会へ参加する中での変化

カナ：次に、仮想演奏会は動画で参加する形式で、また様々なジャンルの方が参加される演奏会ですが、仮想演奏会へ続けて参加していただいた中でご自身の演奏や練習に取り組む上での変化などはありましたか？

nocturnexさん：皆さんとてもストイックに真面目にピアノに取り組まれていて、感心していますし、刺激もいただいています。

インタビューを読むと練習のヒントにもなります。

目標ができるのもいいです。

どうしてもダラダラしてしまうので…。

カナ：参加者の皆さん、ピアノへ色々な思いを持って練習に取り組まれていて刺激を受けますよね！

インタビュー記事も読んでくださりありがとうございます。

今回の仮想演奏会ではどなたか気になった奏者の方はいらっしゃいましたか？

私も「この時までに1曲を完成させる」という目標がないと練習も集中できなくなってしまいます。

仮想演奏会へ出ることで目標ができ、練習のメリハリがつくというメリットもありますね！

nocturnexさん：皆さんどんどんグレードアップしていくので素晴らしいです♪

その中で今回同じ曲でエントリーされたduoモシュコさん、ひろチャンネルpianoさん、naomi✩さんを上げさせて頂きます。

同じ曲でも感じが違って面白かったです。

カナ：続けてエントリーされている方も、新しいジャンルに挑戦されていたり、演奏がグレードアップしていたり素晴らしいですよね！

紅蓮華でエントリーしてくださった奏者の方々ですね♪

同じ曲でもアレンジや弾き方によって個性があり、違った魅力がありますね。

Q4.仮想演奏会へ参加されての反応

カナ：仮想演奏会へ参加されての周りの反響などはありましたか？

nocturnexさん：私の宣伝不足か特にはないのですが、紅蓮華の反応が一番大きかったと思います。

カナ：紅蓮華ですと特に今人気であることもあって、聴き馴染みのある方も多いでしょうからね。

なかなか演奏のイベントなどもコロナの影響で中止になってしまうことも多いと思いますが、その中でもそういった反応があるのは嬉しいですね♪

nocturnexさんも6月に仮想演奏会へご参加いただいた際に、予定していた演奏会が中止になってしまったことをコメントでおっしゃっていましたが、今後の演奏会などのご予定はどうでしょうか？

nocturnexさん：今年ゴールデンウィークの発表会は中止になりましたが、9月の終わりにはピティナのステップに参加しました。

先生のお家でクリスマス会といって、ちょっとしたサロンコンサートのような発表会が12月にあるのですが、それは開催されると思います。

カナ：ピティナのステップに参加されたのですね！

今までにも何度か参加されているのですか？

アドバイザーの方やほかの参加者の方の前での演奏、緊張しそうです。

クリスマス会での演奏もアットホームな感じで楽しそうですね♪

そういったイベントに参加できる状況に戻ってきたと思うと嬉しいですね。

nocturnexさん：今の先生がピティナの支部もしていて、何となく出ることになりました。

いつもは講評がありますが、自分の部の後すぐ解散でした。

クリスマス会は子供さん中心なので、演奏の後みんなでお菓子を食べます♪

今年はどうなるかわかりませんが…。

カナ：教わっている先生が支部の方なのですね！

講評を直接聞けなかったのは残念ですがそこでの演奏は有意義な経験になりますね。

私も子供の時に習っていたピアノ教室でクリスマス会があり、発表の後みんなでお菓子を食べた思い出があります。

楽しい演奏会になるといいですね♪

Q５.今後の目標や取り組みたい楽曲

カナ：最後に今後の目標や取り組みたい楽曲について、ぜひ教えてください！

nocturnexさん：いろいろな音が出せるようになれたらいいと思います。

それで人の心を打つピアノが弾けたら嬉しいです♪

また弾き語りもしたいです。

アンジェラ・アキさんの「手紙」とかいいかなあと思います。

ピアノ曲はブラームスとかしっとりしていて弾いてみたいです。

カナ：いろいろな音色で曲を表現される演奏、とても素敵でしょうね！

アンジェラ・アキさんの「手紙」、メロディーも美しいし歌詞もとてもメッセージ性のある感動的な曲ですよね。

nocturnexさんのピアノと歌声、とても合いそうです♪

ブラームスの楽曲もしっとりした響きや荘厳な響きのある曲など、素敵ですよね。

演奏された際は、またぜひ仮想演奏会で披露していただけたら嬉しいです！

nocturnexさん、今回はインタビューにご協力頂き本当にありがとうございました♪

自分の表現したい世界を披露できる「仮想演奏会」！

とても繊細で美しい音色での表現が印象的なnocturnexさんの演奏。

今回nocturnexさんにインタビューをさせて頂いて、曲の情景やストーリーのイメージをとても大切にされて演奏されていることを知ることができました。

理想の音色で演奏することは難しいことですが、目標を持って自分の音と向き合うことで、しっかりとそれが音に現れてくるのだなあと感じました。

また、今までと違ったジャンルや弾き語りにも、新たに挑戦されていて素敵ですよね♪

仮想演奏会が日々の練習のモチベーションアップや、新しい曲への挑戦に繋がっていることがお聞き出来てとても嬉しいです。

11月の仮想演奏会では、鬼滅の刃のエンディング曲だった「from the edge」を演奏してくださっています！

仮想演奏会　第2部（2020年11月開催）
https://piano-fflife.com/kasou-ensoukai/2020-11-02/
「仮想演奏会」はオンラインで届ける新しいピアノ演奏会！クラシック・ポピュラー音楽・弾き語りなど、今月も個性豊かで素敵なピアニストさんにご参加いただきました。鬼滅の刃まつりも開催！今月は過去最多33名のご参加により、二部制でお送りします。