ff通信8月第2弾♪仮想演奏会奏者リリーさんをご紹介!!

 

≫ 前回のff通信8月第1弾はこちら

 

こんにちは!「人生はフォルティッシモ」スタッフの いもっこ です。

 

仮想演奏会をいつも色とりどりに輝かせてくれる奏者さんたち。

 

ピアノを始めたきっかけも経歴も実に様々ですが、今現在ピアノを楽しんでいるということは皆同じです!

 

これまで、初めて仮想演奏会にご参加されたタイミングや、5回10回という節目にあわせてインタビューを実施してきました。

奏者さんのインタビュー記事はこちらから♪

 

インタビューを読むことで、演奏と同時に奏者さん自身を知り、身近に感じていただけたら幸いです。

 

 

そして今回は、リリーさんのこれまでの演奏で印象に残っているものについて、スタッフから熱い思いを語らせていただきました!

 

演奏動画の他、SNSやYouTubeなども紹介しています。

 

リリーさんの魅力をたっぷり感じてくださいね♪

 

 

仮想演奏会奏者リリーさんをご紹介!!

 

まずは、最新の7月演奏会にて披露してくださった、リリーさんの演奏をお聴きください♪

 

演奏を再生しながらスクロールし、記事を読み進めていくこともできます。

 

 7月仮想演奏会のリリーさんの演奏 
曲名 アルベニス作 スペイン組曲 第1集 アストゥリアス(伝説)
ピアノ歴 エレクトーン6年、ピアノ16年
メッセージ 今年の5月から演奏レパートリーを増やしたく、また様々な作曲家を演奏したく、作曲家の誕生日・命日シリーズを計画し、始めました!

 

その月に1曲完成させることを目標に取り組んでいます!

 

計画をしたのも遅かったのもあり、今回は5月分です。

 

3年前にピアニスト大井健さんのコンサートに初めて行き、曲名クイズで演奏されていて、弾きたいと思い、楽譜を印刷してスケッチブックに貼り、少し弾いただけで、楽譜はまっさらです

 

これからも、楽しみながら演奏していきたいと思います!

 

よろしくお願い致します!

 

 

「作曲家の誕生日・命日シリーズを弾く」というのはとてもユニークな試みですよね!

 

常にピアノを楽しく学び続け、新たな分野へチャレンジする姿が眩しいリリーさん。

 

はじけるような連打も中盤の流れるような部分も、丁寧に感情が込められ美しい演奏にまとまっています。

 

曲数を多く知らない私でも、リリーさんの演奏を通してまた1つ新しい楽曲を知れるのが嬉しいです♫

 

リリーさんのプロフィール

 

これまでのインタビュー記事でも触れてきましたが、リリーさんのプロフィールを改めてご紹介しますね♪

 

リリーさんは、2020年5月からffサロンにご入会くださっており、これまで10回以上の仮想演奏会にご参加いただきました。

 

3歳からエレクトーンを習い始め、9歳の時にピアノへと切り替えたリリーさん。

 

ここから本格的にピアノに打ち込んでいくこととなります。

 

  • 高校生のときに第21回グレンツェンコンクール近畿地区大会優秀賞を受賞
  • 2020年1月11日、神戸国際コンクール本選へ出場
  • 2020年第一回グレンツェン動画ピアノコンクール予選銅賞受賞、本選を経てファイナルへ出場
  • 2020年ブルグミュラーコンクール地区大会にて、優秀賞・川本ピアノ賞を受賞し、ファイナルへ出場

 

実際にコンクールでは輝かしい結果を残し、現在も精力的に挑戦を続けられています。

 

1つのコンクール出場にかける熱量はとても大きいと思いますので、ピアノの練習だけでなく、長い期間集中力を保ち続けるのも簡単ではないでしょう。

 

ストイックに前を向き続ける姿勢は本当に素晴らしいと感じます!

 

 

人の演奏を聴いて感じたものを弾いたり、何回も弾き自分の中で音を探し続け、表現力がわかるようになってきました。

また、絵に影をつけるように、音に深みを出せるようになりました。

ピアノで1つの音を出すのに、タッチやその時の思いによって音が変わるので、難しく、また楽しくもあります

これからも追求していきたいと思います。

引用:2020年 ff通信5月第3弾♪仮想演奏会奏者リリーさんにインタビュー!!

 

 

このお話を拝見して、リリーさんの素晴らしい表現力が生まれた経緯を知りました!

 

 

たくさんの観客を前に演奏するのはとても緊張しそうですが、リリーさんは次のように仰っていたのが印象的でした。

 

 

人前で演奏をするコツは恥ずかしがらずに、堂々と自分の演奏をすること、そして楽しむことが大切なのではないかと思っています。

引用:2020年 ff通信10月第1弾♪リリーさんに仮想演奏会5回目記念インタビュー!!

 

 

人前で弾くと褒めてもらえるという幼少期の成功体験が、その後の自信と楽しさにも繋がったなんて素敵ですよね。

 

詳しいエピソードは、ぜひ過去のインタビューをご覧ください!

 

練習を継続して曲の完成度を高めているからこそ、今なお常に緊張より楽しさが勝る状況を作れているのでしょう♪

 

 

表現力豊かで丁寧なリリーさんの演奏から、元気やピアノの楽しさを感じている方も多くいると思います。

 

人前で演奏することが楽しいという思いから、昨年まではストリートピアノ演奏月1回のコンサート参加を続けられていましたが、現在は思うように開催できない日々が続いています。

 

好きな場所で好きな曲を自由に弾ける環境が早く戻ってくるよう、祈るばかりです。

 

 

リリーさんの演奏で印象に残っているものをスタッフよりご紹介!!

 

さて、ここからはffサロンスタッフがリリーさんの仮想演奏会演奏曲の中から、印象的な曲をご紹介していきます♪

 

2021年3月仮想演奏会のリリーさんの演奏♪
曲名 ドビュッシー作 亜麻色の髪の乙女
メッセージ 綺麗な曲で、弾いていて気持ち良くなります。

 

大好きな曲の1つです! 森の中で、ドビュッシーが見た(見惚れた)景色をイメージして弾いています♪

 

亜麻色の髪の(足元までの長さの三編みパーマ)女性が、遠くぼんやりした景色の中からこちらに向かって歩いてきて、ドビュッシーが見惚れていると、髪飾りを落とし、ドビュッシーが声を掛けると、振り返って笑顔で女性が受け取り、頭を下げ、戻って歩いていき、またぼんやりした景色の中に消えていきました。

 

なんて綺麗な女性なんだと回想し、(消えていき)夢のようだったと終わるイメージです。

staff B

スタッフのかずです!

 

リリーさんの演奏される曲は、どの曲も綺麗な情景が浮かんでくるところが魅力だと思います。

 

どの曲もステキなのですが、その中でも私が特に好きな曲は、「ドビュッシー作 亜麻色の髪の乙女」です。

 

もともと私もこの曲が大好きで、リリーさんご自身もおっしゃっていますが聴くほうはもちろん、弾いているほうも気持ちよくなるほど綺麗な曲です。

 

ドビュッシーが森の中で見た景色をイメージして演奏されたとのことですが、こちらにもその様子が伝わってくるようなとてもステキな演奏でした♪

 

2021年6月仮想演奏会のリリーさんの演奏♪
曲名 メンデルスゾーン無言歌集 第4巻「胸騒ぎ」 Op.53-3 U 144 ト短調
メッセージ 今回、Twitterの企画でメンデルスゾーン無言歌集の演奏会に参加させて頂きました!

 

胸騒ぎは、5年前のピアノの発表会で弾き、以降は気分転換に弾いていました

 

当時は、もう少しゆっくり弾いていたのですが、YouTubeで海外の演奏者の演奏を聴き、思っていた以上に速く演奏されていて、衝撃を受け、私も胸騒ぎをより表したいと思い、参考にし、曲を感じながら弾き、現在の自分であれば、どのように演奏するかを考え、心の中にある不安感や焦燥感をイメージしながら演奏しました。

 

5年ぶりに演奏し、また違った演奏ができたように思います。

 

練習をしているうちに、どんどんスピードアップし、今までで一番速く演奏したように思います。

 

また、練習をしている中で、スムーズな動かし方や、楽譜を見ながら強弱やフレーズの繋がり等、表現力の物足りなさに気づき、何回も録画し、たくさん勉強をさせて頂きました。

 

ありがとうございました!

 

これからも可能な範囲で、様々な企画への参加や自分でも目標を立てて演奏をしていきたいと思います!

 

今後とも、よろしくお願い致します。

staff A

スタッフのhanaです。

 

リリーさんのこの曲のこの演奏を、初めて聴いたときの衝撃が忘れられません!!

 

壮大さもあり、うずまくような落ち着かない心が感じられるメロディが好きです。

 

リリーさんの指さばきはどんな曲でも美しく見惚れてしまいます。

 

今回も滑らかで軽快な動きが素晴らしかったです。

 

音の粒もしっかり聞こえてきます。

 

素敵な演奏なので、左手の動きをもっと近くから見たい!と思ってしまいました。

 

いや、生でも聴きたい(๑˃̵ᴗ˂̵)

 

2021年2月仮想演奏会のリリーさんの演奏♪
曲名 ショパン遺作 嬰ハ短調
メッセージ こんにちは、リリーです。

 

今回、ショパン遺作 嬰ハ短調を演奏しました!

 

出だしの音が思うように出ず、悩んでいましたが、先生にご指導頂き、出るようになりました!

 

ありがとうございます!

 

左手を楽譜通りにスラーで繋がるように、動かす方法を学び、取り入れています。

 

また、右手も心の中で歌いながら弾いています。

 

次のテーマに入る前は、何か予感をさせるように弾きたいと思い、意識しています。

 

舞踏の前の回想シーンからは、柔らかく演奏するところと、前に出すところの表現を変えています。

 

舞踏の部分で、左手が柔らかい音が出ず、試行錯誤し、やっと柔らかい音が出るようになりました。

 

最後の弧を描くように18→35→11→13連符と、連符が続き、先生にご指導頂き、滑らかになりました!

 

ありがとうございます!

 

弾いているうちに、この曲が大好きになってきました。

 

これからも、より良い演奏ができるよう、練習に励みたいと思います!

 

今後とも、よろしくお願い致します!

staff D

スタッフのいもっこです。

 

リリーさんの演奏は毎回うっとりしながら聴いており、どれかを選ぶのは難しいのですが・・・2月の仮想演奏会「一周年企画」で披露いただいた「ショパン遺作 嬰ハ短調」を選ばせていただきました!

 

リリーさんの弾くピアノは、命が宿ったように芯のある音が美しく重なり合い、聴く人の心へまっすぐに届いています。

 

18→35→11→13連符も大変心地よく、指先の動きにも魅了されました。

 

10回記念リサイタル時にこの曲を練習した経緯についてお話されていましたが、それを拝見してから聴くとまた一層深く聴き入ることができます!

 

曲の完成形をイメージして細かく練習を積まれたからこそ、滑らかさの中に重みのあるような素敵な演奏が仕上がっているのだと感じています♪

 

リリーさんの音楽活動をCHECK!

リリーさんの音楽経歴と演奏の素晴らしさは、わかっていただけたと思います♪

 

ここからは、リリーさんをさらに深く知れるよう、日頃情報発信されているコンテンツをご紹介していきますね!

 

Twitter

 

 引用:Twitter

 

こちらのTwitterは頻繁に更新されており、リリーさんのピアノ練習記録も綴られています。

 

苦手な部分にどう取り組んだら良いのか?

 

どんなことを考えながら曲をイメージしているのか?

 

課題に取り組む姿勢を垣間見ることができ、とても勉強になりますよ♪

 

リリーさんのファンはもちろん、ピアノ好きな方にはぜひチェックしていただきたいアカウントです。

 

リリーさんTwitterはこちらから(@riri814piano105)】

 

 

YouTubeチャンネル

引用:YouTube

リリーさんはご自身のYouTubeチャンネルもお持ちです。

 

仮想演奏会の動画を含め、様々な演奏動画をアップしてくださっています。

 

上記の動画は、2020年5月の仮想演奏会に初めてご参加いただいた際の演奏です。

 

1音1音が鳴っているか気をつけながら練習したという「幻想即興曲」はとても完成度が高く、初めて動画を拝見した際は聴き惚れてしまいました。

 

ぜひ皆さんもチャンネル登録してくださいね!

 

リリーさんYouTubeチャンネルはこちらから

 

 

【継続は力なり!】常に上を目指すリリーさんに今後も注目!!

 

今回は、仮想演奏会奏者のリリーさんを、スタッフ目線でご紹介させていただきました!

 

現状に満足せず、新しい曲への挑戦を続けながらピアノを心から楽しんでいるリリーさん。

 

曲へのイメージの膨らませ方や音へのこだわり、そして豊かな表現力はたくさんの方のお手本となっているはずです。

 

これからもファンの1人として、リリーさんの素晴らしい演奏を楽しみにしています♪

 

 

最後までお読みくださり、ありがとうございました。

 

≫ 演奏者のインタビュー記事のすべてはこちら

 

 


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